2017年6月9日金曜日

貸し切りも可能なドゥリムトン村のチャペル

"ドゥリムトン村は、京都の亀岡にあるイギリスの田舎村です。アフタヌーンティーが楽しめるティールーム、本場イギリスのようなB&B、アンティークショップなどの集合施設で、京都にいながらイギリスを堪能できる場所となっています。イギリス大好きな中坊進二のとっておきの場所です。村にはチャペルもあり、実際に挙式を行うことも可能です。牧師さん、オルガニスト、メイク、カメラマンもいて、人生の大切な1ページのサポートをしてくれます。中坊進二もここで式を挙げたかったなと思う程素敵です。既に挙式をした人も、記念日のお写真や、大切な家族との集合写真を撮ることができます。 村では、チャペルでの挙式だけでなく、レストランでの披露宴、イングリッシュパブでの2次会、そしてB&Bコテージでの宿泊を組み合わせることもできます。多人数には対応できない場合もある、とのことですが、少人数向けだからこそ、家族や大切な人など少人数で濃密な時間を過ごすには最適でもあります。人数や予算の相談にも乗ってもらえます。2名からセレモニーを受け付けてもらえるので、日常の様々なことから解放され、2人だけの時間をゆったりと満喫することもできます。 携帯の電波も届かない村ですが、そのことが逆に日常の喧騒を忘れさせてくれます。中坊進二の場合、海外旅行に求めることの1つに「携帯電話にしばられない」ことでもあります。華やかな京都の街からそう遠くないこの村に、誰にも邪魔されない時間があります。 予算の一例として、チャペルでの2人のワンショットウェディング写真は14万円から。新婦のドレススタイル、ヘアメイク込みです。写真館などで撮影してもこの位かかる場合もありますし、イギリスの雰囲気満点の場所で大切な思い出を残すという点で中坊進二はべらぼうに高いものだとは思いません。 貸し切りも可能です。ロケーションレンタルと言って1時間単位で場所のレンタルができます。屋内、屋外、エリアなどによって金額は大きく変わります。1時間あたり1万円〜3万円程で美しいイギリスの村を独り占めできます。こちらは様々な条件や規定があるので、事前に村にお問い合わせをしながら予定を決めていくのがいいでしょう。"

2017年6月8日木曜日

ドゥリムトン村の見どころ

平日だけど連休ができてしまったときなんかちょっとゆっくりできる場所に1人旅行したくなります。中坊進二もよく1人旅行が好きで出かけるのですが、普通の旅館だと落ち着かないというようなときはないでしょうか。そんなときにお勧めなのが京都にあるドゥリムトン村というところです。この村はイギリスの田舎街をイメージしたところで日本とは思えないぐらいのどかな雰囲気なのが印象的です。アンティーク雑貨を売っているお店などもあり、パスポート不要で入国無料なのが嬉しいメリットになっています。まだ2014年にオープンしたばかりですが、ポイントという制度もあり、これを集めると、国王・王妃体験もできます。このポイントを集めるには、この村で買い物をしてもらえるオリジナルパスポートをもらって集めるというのが条件になっています。中坊進二もやってみたのですが、1日ではなかなか、集められませんでした。しかし、期間中であったらいつでもこれは受け付けているので挑戦してみるのもいいかもしれません。見どころというと食事する場所、宿泊所が完全に日本の環境とは違うということです。京都というと和風なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ここは完全に海外みたいで中坊進二でも驚きました。B&Bという宿泊所はこぢんまりとはしていますが、月曜から木曜日までは28000円、金曜から日曜、祝日は30000円で借りられることを考えると安いのでしょう。中坊進二がこの村に行ったときにチャペルで結婚式を挙げている人がいました。どうやら、カメラマンからメイクまで手配で来て貸し切りも可能ということで、こういった結婚式にあこがれる人にとってはちょっとした有名な場所でもあるようです。今まで京都というと純日本というイメージを持っている人が多かったのではないでしょうか。今回の記事で京都にも意外と西洋っぽい観光地があるのだと意外に思った人もいるかと思います。もし興味のある方はアンティークショップとレストランだったら宿泊客以外でも入れますので一度行ってみてはいかがでしょうか。

2017年6月7日水曜日

京都にあるギリスの田舎村「ドゥリムトン村」って何?

"京都にある「ドゥリムトン村」をご存じですか? 中坊進二も知らなかったのですが、 イギリスのカントリー風の建物、ポントオークと言われる ティールームとレストランがあるところのようです。 敷地は狭く、大きな遊園地でもテーマパークでもないようです。 たった5党の建物しかない小さな村なのだそうです。 村の奥には宿泊できる所や、チャペルもあるようですよ。 ただし、奥に入れるのは宿泊されるお客様やチャペルを ご利用のお客様限定になるようです。 この村では、お客様に静寂と非日常を十分に楽しんでいただけるように 携帯電話の電波も届かないのだそう! 今の日本人、中坊進二も含めてですが、はなにかと忙しく、日々仕事等に追われていますよね。 たまには携帯天和も持たず、何にもとらわれずに 過ごす時間もあってもいいのではないでしょうか。 そんな時には、ピッタリな場所ですね。 このような場所は日本国内でも珍しいのではないでしょうか? そんな場所が京都にあるというのですから、驚きです。 こちらにはレストランもあります。 レストラン・ポントオークには、イギリスを思わせるメニューが あるようですよ。 フィッシアンドチップスやミートパイなどはイギリスを代表する お料理ですね。ここでは本格的なお味が楽しめるようです。 中坊進二の息子は、イギリスに行く事を夢見ている1人なのですが 京都でイギリス気分が味わえるなんて素敵ですよね。 ケーキショップも、土曜日と日曜日が中心のようですが 好評のようですよ。 季節限定のロールケーキや季節の新作も登場するそうです。 今ですと、苺でしょうか?美味しそうですね。 可愛いケーキ屋さんだと人気だそうです。 平日にケーキが食べたいという方はレストラン・ポントオークで頂くことも出来るようです。 中坊進二も、ケーキには目がないのでとても魅力的ですね。 非日常の空間でゆっくりと美味しいケーキを頂きたいものです。 京都に居ながら、まるでイギリスに旅行に来たような感覚に浸れる素敵な場所ですね。"

2017年6月6日火曜日

プロの漫画家が実際の作業を見せてくれる!「マンガ工房」って?

"京都は今や日本だけでなく外国の人々を魅了する歴史ある街、古都として知られていますが、中坊進二が京都を旅行したいと思っている人におすすめしたいスポットは、京都国際漫画ミュージアム内にある、マンガ工房です。京都に興味があって、なおかつクリエイティブな仕事、漫画やアニメが好きな人にはぜひ足を運んでもらいたいものです。 ミュージアム1階エントランスから入って中に進むと、吹き抜けホールがあるのですが、そこではプロの漫画家として活躍されている作家さんたちが漫画の描き方をレクチャーしてくれるコーナー、マンガ工房というのが目に入ったので、早速中を見てみると、作家さんが黙々としながらも、漫画が出来上がるプロセスを実際に見せてくれるのです。作業の速さと作品のクオリティの高さに中坊進二は思わず感動し、時間が経つのも忘れて見入ってしまいました。元々中坊進二は漫画家の仕事に興味はあったのですが、身近に漫画を描いている人がいなかったので漫画家がどのように作品として漫画を作っているのかが想像できずにいました。ちなみにこの漫画工房では、作家さんが原稿用紙に下絵を描き、下絵が終わったらペン入れをして完成させるまでを見せてくれますが、墨とペンで描くモノクロ原稿だけでなく、カラー原稿の制作を垣間見ることができるのが魅力的です。また、ブログで実演に参加する作家さんたちのスケジュールを知らせてくれますし、描き方について相談できる編集室があるので、将来漫画家になりたいといった目標がある人は分からないことがあれば積極的に質問してみましょう。夏休みなど学生が休みになる季節には、プロの第一線として活躍されている作家さんを招いた特別イベントが開催されるので、こまめにホームページなどでチェックしてみてください。 今の京都は本当に多くの外国人観光客を見るようになりましたが、中坊進二がこのマンガ工房に足を運んだ時も外国人の姿を多く見かけました。改めて、漫画が世界に誇れる日本の素晴らしい文化であると実感できます。"

2017年6月5日月曜日

京都国際マンガミュージアムのこども図書室って?

"中坊進二は今まで、京都は歴史ある古都、日本有数の観光名所であるというステレオタイプをずっと抱いていました。しかし、改めて京都を歩いてみると、日本人でよかった、日本という国に生まれてよかったなあと思えたスポットがあります。それが、京都国際マンガミュージアム内になるこども図書館です。今はすでに立派な近代的な建物ですが、閉校になった小学校を利用しています。しかも、建物内に入るとそこはまさに漫画の世界でした。思わず子供のようにワクワクしている中坊進二がそこにいました。館内にはマンガの壁なるものがあり、収蔵された5万冊の漫画を手に取って読むこともできます。 幅広い世代の人が楽しめる施設ですが、家族で楽しめる施設があるのをご存じでしょうか。そこで中坊進二が紹介するのが、こども図書室です。この部屋は元々小学校の職員室だったため非常に広々とした空間ですが、ここも壁一面にたくさんの本が置いてあるのです。現在は漫画だけでなく、絵本を含めた3000冊あまりが置いてある、子供のための図書館です。ここでは子供も大人も、じっくりと本の世界に浸っていましたし、ほとんどの子が信じられないぐらいに静かにしていて、漫画や絵本に没頭していました。子供が苦手な中坊進二でも、そんな子供達の姿を見て、子供をここまで夢中にさせて、静かにさせてしまうなんて、やっぱり漫画ってすごいなと関心したものです。このこども図書室は、子供限定というわけではなく、もちろん大人まで年齢問わず楽しめるのですが、連休や週末の利用は親子連れ、特に小学校にまだ上がらないお子さん優先になるので、一人で来ている人や小学生以上の学生は注意が必要です。 本当に子供も大人も時間が経つのを忘れて、本を読んだり、寝そべったりして漫画や本の世界を楽しんでいました。中坊進二もかつて読んだ漫画雑誌を再び手に取って、子供時代のことを思い出していました。今ではなかなか味わうことのできない感動がまたよみがえってきて、改めて漫画を面白く読んだ時代を懐かしみました。普段忘れがちなことを、思い出させてくれました。京都にあるこども図書館で、再び楽しめる漫画を読める日本っていいなあと実感させられました。"

2017年6月4日日曜日

京都国際マンガミュージアムの校長室がオシャレ!

"京都国際マンガミュージアムは廃校になった小学校の校舎をそのまま利用して使っています。だから校長室や廊下などが当時のままそのまま残っています。 階段や教室の雰囲気をみていると、中坊進二が通っていた小学校と違ってすごいおしゃれだったのだなという感想を持ちました。 特に校長室はいい雰囲気を出していて、アンティークな家具と大きなのっぽの古時計に出てきそうな大きなボンボン時計がとてもおしゃれです。 ここを訪れた人はマンガを楽しむだけでなくて、こういった小学校の校舎を楽しむことができます。校長室もいいですが、階段などが小学生のサイズで作られていたりするので、段差が小さかったりとすごく不思議な感じにさせてもらえます。学校の怪談などがリアルであるかもと思うと中坊進二なんかは心が躍って童心にかえったような気持ちになれました。 しかも京都国際マンガミュージアムにあるのは壁一面のマンガです。学校の授業中にこっそりとマンガを読んでいた時のような、休憩時間に友達と階段に座ってしゃべっていたことなどを思い出すことができます。 中坊進二が訪れたのは初夏のころだったのですが、暑すぎない時期だったのでマンガを持って校庭でのんびりと読むことができました。 京都国際マンガミュージアムは料金を払って入場すれば一日中出入りが自由です。館内はさすがに飲食は禁止ですが、朝から訪れてお昼は近所で食べるか、校庭で学生時代を思い出しながら食べたりして、夕方6時までいる事ができます。 さすがに中坊進二はそうしょっちゅう京都まではいけないので残念ながら何度も行くことができませんが、もし近辺に住んでいるのなら年間パスポートを購入すれば好きなだけマンガを読むことができます。それこそマンガ喫茶などに行くよりもマンガの量は豊富ですし読み放題です。 京都国際マンガミュージアムには30万点以上のマンガが所蔵されています。そしてそのうちの5万点以上のマンガを自由に読むことができるのですから、マンガ好きにはたまらない施設といえるでしょう。"

2017年6月3日土曜日

京都国際マンガミュージアムの歴史と営業時間

"京都は古いだけはないことを証明する施設といってもいいかもしれない京都国際マンガミュージアムは、中坊進二も大好きなマンガだけをそろえた場所です。 元々小学校だった建物をそのまま使っているので、訪れるとどこか懐かしい雰囲気を感じつつも所狭しとマンガが置かれています。その数は30万点以上の1970年以降のマンガを資料として所蔵されています。そしてその中から5万点の作品は中坊進二たちが自由に読んでもいいように開放されているのです。 学校で好きなだけマンガを読むことができるというシチュエーションは、マンガ好きだけでなく楽しめることでしょう。 そして長い廊下一面にある本棚にはすべてマンガが収められていて、その光景は圧巻としか言いようがありません。まさにマンガの壁状態で、本棚の総延長はなんと200mにもなるそうです。 好きなマンガを探すのも大変そうですが、それこそが京都国際マンガミュージアムの醍醐味といえるでしょう。 ちなみに一階は少年マンガ、二階は少女マンガ、三階は青年漫画と分けられています。またマンガは日本が世界に発信している文化です。翻訳されて各国で読まれているわけですが、そういった外国で販売されているマンガが集められているコーナーもあります。中坊進二も知っているマンガを何冊か手に取って見たのですが、違う言葉で書かれているのをみるとうれしいのと、見慣れているのに違うという違和感というか変な感じを受けました。 そして中坊進二だけでなく訪れた人が思うことだと思いますが、元学校である校内のいろんなところでマンガを読むことができるのは非常に楽しいです。 芝生の校庭で寝転んで読むのもいいですし、階段で座り込んで読むのも学校ならではといった感じがします。 マンガを読まなくても学校探検でも十分楽しめます。校長室とか探検するとおもしろいです。 京都国際マンガミュージアムは水曜日が休館日で毎日午前10時から午後6時までが営業時間です。 マンガ好きなら一度訪れてみてほしい場所です。 "

2017年6月2日金曜日

マンガ好きなら一度は訪れたい「京都国際マンガミュージアム」

"マンガはもはや日本文化の一つです。 世界中で愛されている日本のマンガは、何カ国語にも翻訳され販売されています。 そんなマンガ文化を存分に楽しめる、日本で最大のマンガ美術館が京都にあるのをご存じでしょうか。 その名もズバリ「京都国際マンガミュージアム」 日本語のみならず各国のマンガ本も多数所蔵し、所蔵量は今や30万点以上に上ります。 廃坑になった小学校が経っていた敷地を利用し、マンガ学部を持つ京都精華大学と共同事業でミュージアムに改装。 外観は近代的ですが、館内は小学校の面影を残したノスタルジックな仕様。 各階は広く、読書スペースのテーブルとイスも多く配置されているので、気兼ねなくどんどん読み放題です。 中坊進二のオススメは芝生の庭。 運動場があったスペースに芝生が植えられ、青々とした芝の上で館内のマンガ本を読む事も可能です。 お天気のいい日は多くの若者が芝生に寝ころびながらなど自由なスタイルで読書を楽しんでいます。 中坊進二のオススメその2、入館料は800円と低料金。 1日中マンガ喫茶にいる事を思えば断然お得な料金設定が人気の秘密です。 最上階は特別展示スペースになっており、いろんなイベントを開催。(特別展示は別途入場料が必要です。) 特別展示以外にも常設の展示スペースもあり、マンガの描き方などの実演もあります。 中坊進二のオススメその3、当日ならば何度でも再入場可能な事。 館内では飲食は禁止されていますが、長時間いるとお腹もすくし、喉も乾くもの。 ミュージアムの横にはカフェの併設もされていますが、どこか別の場所で食べたい時でも再入場システムがあれば安心です。 またミュージアム近辺は会社ビルの建物が多いので、ランチやディナーを取れるお店も多く非常に便利な立地条件です。 京都のど真ん中にありアクセスも簡単。 京都国際マンガミュージアムは中坊進二のイチオシの京都観光ポイント。 マンガ好きなら是非立ち寄って欲しいスポットです。 もちろんマンガ好きの外国人観光客にもオススメしています。 "

2017年6月1日木曜日

等持院周辺の人気観光スポット

人生で一度は訪れたい京都は歴史情緒溢れる仏閣や寺院に、風情ある街並みが特徴の日本を代表とする古都です。一年を通して常に多くの観光客で溢れかえる古都・京都ですが、意外にも静かにゆったりと堪能することが出来る究極の穴場のスポットを中坊進二がご紹介します。中坊進二が思う究極の穴場スポットは北区の衣笠山の麓に位置する等持院です。等持院はその昔に足利尊氏が創建した臨済宗の寺院です。足利家の菩提寺でもある等持院は、足利尊氏の墓所も兼ねる由緒ある寺院です。等持院は京都の王道の観光コースからは少し奥に入った場所に位置するため、夏場や連休などのシーズン中でも意外と観光客が少ないのがポイントです。足利家の菩提寺である等持院の本尊には足利歴代将軍の等身大の木像がズラリと立ち並ぶその様は圧巻です。また東西に分かれた2つの庭園は四季折々の美しい自然の景観が素晴らししいと評判です。中でも中坊進二が特におすすめなのは等持院の有楽椿です。現存する椿の中では最大樹とされる等持院の有楽椿は緑の苔の大木に、淡いピンクの可愛らしい花を沢山咲かせています。等持院ではこのような季節の美しい花々を、お茶とお菓子を頂きながら鑑賞することが出来るのもポイントです。また等持院の周辺には金閣寺や北野天満宮・六請神社や龍安寺など歴史情緒溢れる仏閣や寺院が沢山あります。京都の歴史を心行くまで堪能したら、お腹も満たしたくなるものですね。ランチで中坊進二がおすすめなのが等持院から徒歩約8分程度の距離にある「お好み焼き・ジャンボ」です。ここは口コミでも評判の大人気お好み焼き店です。直径約30センチぐらいのサイズの超特大お好み焼きは生地につくね芋をたっぷり使用しているので、フワフワの食感に軽い口当たりで女性でもペロリと平らげるほど美味だと言います。またコーヒーブレイクをしたくなったら地下の雰囲気が素敵な「カフェ山猫軒」や、フルーツゼリーが評判の「クリケット」で一休みするのもおすすめです。

2017年5月31日水曜日

等持院おすすめ散策ルート

"等持院の近くには、京都でも指折りの有名どころスポットが数多く集まっています。ですから、中坊進二なら等持院だけを訪れるのはもったいないと思います。京都まで来て、せっかくここまで来るのなら、散策がてら、周辺もまわってみることをおすすめします。 まずは、やはり金閣寺は外すわけに行かないでしょう。等持院から直線距離でも1kmはありますから、中坊進二でもすぐ近くとは言えないと思いますが、十分に散策範囲です。等持院からは北西方向になり、徒歩20分程度でしょう。金箔が貼られた豪華絢爛な姿は世界遺産にもなっていますが、中坊進二は何度見ても見とれてしまいます。京都の寺社といえばまず金閣寺を思い浮かべる人も多いでしょう。 続いては龍安寺です。この名前にちょっとピンと来ない人でも、石庭と言えば、ああ、テレビで見たあれのことかと思い当たる人は多いでしょう。ちなみに「りゅうあんじ」ではなく「りょうあんじ」と読みます。枯山水といって、石のみで山水の風景を表した庭園で有名です。この龍安寺も世界遺産に登録されています。等持院からは北西方向ですが、こちらは500m程度です。10分あれば十分行けます。 もう一つ紹介しておきましょう。仁和寺です。古典の時間、徒然草に出てきた、仁和寺にある法師、で名前を覚えている人もいるかもしれません。まあ、徒然草を紹介するのは中坊進二は気がひけるのです。なぜかというと、この法師はちょっとおっちょこちょいだからですが、もちろん実際の仁和寺はそのような雰囲気とは違います。実は皇室との縁が深い寺院であり、また春の桜、秋の紅葉も見事なものがあります。 このように等持院の付近にはぜひとも訪れたいスポットが集中しています。金閣寺、龍安寺、仁和寺を結ぶ道路は通称きぬかけの路と呼ばれていて、土産物店や飲食店も立ち並んでいます。自動車も走る道ではありますが、歩道とは分離されていますから歩きやすさには問題はありません。ゆっくりと散策してみてはどうでしょうか。"

2017年5月30日火曜日

訪れる前に知っておくべき、等持院の歴史

京都にある等持院は大通り沿いではなく、少し奥まった住宅街の中にある寺院です。そのためなのか、有名な寺院に関わらずあまり訪れる観光客が多くはなくとても静かです。中坊進二はここが室町時代での足利将軍の墓であることぐらいしか知りませんでしたが、その歴史を知るとこの静かさと美しい庭園が今、こうやって存在していることをとても嬉しく感じます。等持院は等持寺の別院として足利将軍により建てられました。等持寺は政庁と禅宗寺院の2つの側面を持った建物で、足利将軍の住居としても使用されていました。足利将軍は3カ所に別院を建てようと考えていて、その中のひとつがこの京都にある等持院でした。しかし当時の呼び名は違うもので、足利将軍が亡くなったあとで改称されたと言われています。足利将軍の墓所とされた等持院は歴代の将軍の葬儀はここで行われたという、いわゆる菩提寺とされた寺院です。敷地内にある霊光殿には歴代の将軍の木像が安置されていることでもそのことを示していることがわかります。中坊進二も見学させてもらいましたが、なぜか2体の木像が欠けていて、歴代全員の木像が揃ってないことが大いにミステリアスに感じましたが、その後の歴史を知るとなんとなくその原因がわかるような気がしました。その後の等持院は幾度も焼失を重ねてきました。現在の等持院は1818年に再建されたものだということです。時代は離れますが、火災ではない災難が再び起こります。幕末の頃に歴代将軍の木像のうちの数体の首の部分と位牌が盗まれ、河原にその首が晒されたという事件です。これは幕末の思想のひとつであった倒幕の意味を持った事件であったと考えられています。足利将軍はとてもいい人物だったとされているのに、見せしめとして行われたこの事件を中坊進二は初めて知り、時代の憤りを感じてしまいました。そして現在では京都の中でも椿や紅葉の名所としても知られる寺院とされ、この場所を気に入るファンも密かにいるということを知りました。中坊進二もまた訪れたいと思う場所のひとつになりました。等持院のアクセスには、等持院駅を下車して徒歩で約10分ほどで到着します。

2017年5月29日月曜日

どうやって行けばいい?等持院までのアクセス方法

"京都には有名な寺社が非常に多いですが、等持院もその一つで、足利尊氏の墓所として知られています。 アクセスですが、はっきり言って中坊進二は行きやすいとは思いません。京都は100万都市にしては交通網がかなり貧弱なのですが、その影響がこういうところにも現れていると言わざるを得ません。それでも観光客が引きも切らないのは、ひとえに魅力にあふれているからだと中坊進二も思いますが。 それはともかく、京福電鉄北野線に、等持院駅という最寄駅があります。なんだ行きやすいじゃないかと思うかもしれませんが、それはおそらくはここの交通事情をまだご理解いただいていないのです。もし京都駅から鉄道で等持院駅に行こうと思えば、途中3回の乗換え、計40分~50分は見込んでおいてください。中坊進二ならげんなりしますが、多分ここを読んでいる皆さんはこの程度何でもないでしょうから、以下に詳細を説明します。 まず地下鉄烏丸線の国際会館行きに乗り、3つ目の烏丸御池で降ります。ここで地下鉄東西線に乗換え、太秦天神川行きに乗ります。そのまま終点まで行ってください。降りたら、今度は京福電鉄の嵐電天神川から嵐山行きに乗ります。3つ目に、帷子ノ辻という駅があります。ここで最後の乗換えです。京福電鉄北野線の北野白梅町行きに乗り換えます。7つ目の駅が等持院駅です。説明している中坊進二も疲れました。しかし、実は等持院駅といっても、駅の目の前が等持院であるわけではないのです。まだ500mはあります。ここは歩くしかありません。がんばって北に歩いてください。 というわけで、アクセスはなかなか大変です。バスもありますが、時間的には似たようなものというか、もっとかかることも多いですから積極的に勧めることは控えておきます。このあたりは、きぬかけの路と呼ばれていて、有名どころの目白押しです。せっかくここまで来るのなら、金閣寺、仁和寺、龍安寺なども併せて巡ることを考えてはどうでしょうか。"

2017年5月28日日曜日

等持院の魅力

等持院はその寺院と同じ駅名が最寄駅となっていて、風情ある感じが京都の寺院だということを感じさせます。風情があるといってもここは足利尊氏の墓所となった場所でもあります。なので当然です撮影禁止の場所が寺院の中にはあります。中坊進二はここに修学旅行で行ったのですが、京都が修学旅行先だという学生は多いのではないでしょうか。この等持院の見どころは何といっても庭園だといえるでしょう。紅葉がきれいな庭園なので、魅力的な季節は秋ごろだといえるでしょう。特に庭園には、足利尊氏のお墓もあるので、庭園の観光がてら見に行くのもいいのではないでしょうか。そしてこの庭園は天竜寺の庭園を手掛けたといわれる夢窓疎石の作品でもあります。中坊進二も見に行って、昔は広大な庭だったのではないかということがなんとなくわかったのですが、今ではこぢんまりとしてしまっていています。でも素敵な庭園で京都にきたからには一見の価値があると思うので是非見に行ってみることをおすすめします。それ以外にも霊光殿にある足利歴代将軍木像も見るべきものの一つだということがいえます。もし、日本史が好きな方でしたら、是非とも一度は見てもらいたいものの一つです。この寺院の周辺は、住宅地となっています。中坊進二も行ったことがあると述べましたが、そのときに山門のすぐそばが住宅地になっていたことには驚きました。この山門付近のスペースを切り売りしていることから考えても前の等持院はもっと大きな作りだったのではないかという印象を抱きます。この寺院に行くためには地元の電車を使うと楽に行くことができます。通常旅客運賃は子どもが110円で大人が210円です。しかし、もし回数券を買うという場合には、子どもが1000円で大人が2000円となります。しかしこの回数券は何度も電車に乗らなくちゃ元が取れないので中坊進二が旅行に行った時も使いませんでした。購入する時には用途を考えてから購入するようにしてください。もし、興味のある人で行ってみたいという人がいましたら、他にも観光サイトで詳しく説明されているので、是非そちらも一緒に参考にしてみてください。

2017年5月27日土曜日

家族でもカップルでも楽しい!鴨川の飛び石とは

"京都市には南北に流れる川として鴨川があります。新幹線に乗って東京方面から京都駅に向かうときに2つ大きなトンネルとくぐりますが、2つ目のトンネルに入っている時に新幹線は大きく速度を落とします。トンネルから出るとまもなく京都駅ですが、すぐ下を見ると鴨川を臨むことができます。川は2つありますが、一つ目の川は実は川ではなく琵琶湖疎水です。琵琶湖から流れてくる水路で、中坊進二は修学旅行の時にホテルの部屋から出る琵琶湖疎水の水を間違えて飲んでしまい、家に帰ってから40度近い高熱が出た思い出があります。それはともかく、2つ目の川こそが鴨川になります。川側は北から南に流れており、やがて淀川と合流して大阪湾に流れ込みます。 京都の町に風情があると感じる理由は、中坊進二は鴨川があることが3割ぐらいは関係しているのではないかと思います。なぜなら、春の鴨川はとてもきれいで古い町並みともマッチするからです。散歩やデートをしても良い場所です。中坊進二は一度鴨川の上流で泳いだことがありますが、一部を除けば結構浅いのが特徴です。水の中に入っても膝ぐらいまでしか水に浸かりません。ただ、大雨の後などは荒れ狂ったように水が流れているため危険です。鴨川の特徴を挙げるとすれば、飛び石があることです。飛び石とは浅い川の中に人が乗ることができるぐらいの石があり、そこを伝って反対側まで行くことができるようになっています。川の対岸まで飛び石を伝って渡っていくのはとても風情があります。家族やカップルだけでなく夏休みには子供が水遊びをしながら石を渡って対岸まで往復している姿が見られます。中坊進二も石を渡ったことがありますが(その時には対岸まで行かずに半分まで行って戻ってきた)、川の真ん中に立って川を眺めるとなんだか不思議な気分になります。川の真ん中で取り残されてしまったようなそんな感じがします。 このように、鴨川は単に堤防に座って見ているだけでなく、川に触れることで楽しさを実感することができます。"

2017年5月26日金曜日

京都・鴨川を訪れたら必ず行きたい!伝統文化を気軽に体験できるスターバックス:京都三条大橋店

"スターバックスで京都の伝統文化が楽しめるというと意外に思えてしまうかもしれません。しかし、京都に行ったら誰もが経験してみたいけれど、躊躇してしまうものを体験することができる京都三条大橋店もあるのです。この事実に驚いてしまった中坊進二はそのためだけにコーヒーを飲みに行ってしまうほどでした。 鴨川は京都観光において外せない名所であるのは明らかでしょう。鴨川の美しさを愛でながら料理に舌鼓を打つという贅沢は誰もがしてみたいものであり、納涼床は夏の風物詩の一つとして有名なものです。有名な料理店や喫茶店、バーなどが鴨川に納涼床を用意していますが、やはりその景色も売り物になっていることもあってお金がかかってしまいがちになるというのは誰もが苦悩するところだと思います。中坊進二もそうであり、お金が気になってしまって納涼床に憧れがあったものの、断念してしまうということを何回も繰り返していました。しかし、スターバックスの京都三条大橋店では納涼床が準備されているのです。おそらく、鴨川の納涼床を楽しむ上で最もリーズナブルな選択肢となるでしょう。実際の店舗の佇まいを見ても京の街に溶け込んでしまっていて、看板がなかったら一般的な料理店や喫茶店と見間違えてしまうような状態になっています。そのロケーションが良いことから、コーヒーの値段も上がってしまっているのかという懸念も中坊進二は持っていたのですが、そんな措置は一切とられることなく、スタンダードな料金設定で納涼床を楽しむことができるようになっています。三条大橋を望める好立地にあるにもかかわらず、安いコーヒー一杯で何時間でも景色を楽しむことができるというのはこの上ない贅沢と言っても良いものでしょう。ただ、いつ訪れても納涼床が利用できるわけではなく、5月と9月は11時半から22時、6月から8月は16時から22時となっていることに注意が必要です。中坊進二もまた時期を見て再訪したいと思っています。"

2017年5月25日木曜日

鴨川の桜と紅葉について

"中坊進二はかつて京都に住んでいたことがありますが、その中で感動した景色が桜の咲く季節です。中坊進二の最初に住んでいたところは鴨川からすぐ近く(正確に言うと加茂川)3月の終わり頃から4月の初め頃は桜が見事に咲いていた景色は今でも忘れることがありません。特に鴨川沿いには無数の桜の木が植えてあります。橋の上から鴨川の下流つまり南側を見ても整っている感じのきれいさがありました。桜に加えて、段々になっている鴨川の流れ、そして東西の山々は言うことがありません。鴨川は北に行くほど山深く、南に行くほど山もなく開けていますが、北山のあたり方見る鴨川は南側の方が自然が多く,特に桜の季節は色彩のバランスがとれていると中坊進二は感じました。しかも、京都市は人口120万人以上いるにも関わらず高い建物がほとんどありません。マンションも一番高くて11階建てで、しかもほとんどのマンションは10階建て以下であるだけでなく、北山や北大路あたりは京都駅のある下京区やその南の伏見区や南区よりも標高が高いため市街地を一望できるというのも感動する景色が見える理由かもしれません。 秋は紅葉が見事です。それを見る場合の中坊進二のおすすめは北側を臨むことです。鴨川の堤防に並んでいる木々も紅葉が美しいですが、東西と北にそびえ立つ山から見える色彩も息をのむぐらい素晴らしいのです。京都の紅葉は11月の中旬ぐらいが見頃になります。もともと盆地という場所柄、11月の末にもなると結構寒くなってきます。やはり11月の中旬ぐらいが良い季節ではないでしょうか。 鴨川で自然の色彩を楽しむには、河原を歩くと良いでしょう。もともと鴨川は(特に三条から四条は)デートスポットとしても有名です。また散歩やジョギングをする人も多く見受けられます。そのため、堤防の歩道も車が通ることが出来るぐらいは広く出来ていますので、1駅ぐらいの区間は歩いて散歩をしてもいいでしょう。是非、京都の色彩を楽しんでください。 "

2017年5月24日水曜日

鴨川の見どころ・お勧めポイント

"鴨川は京都の人に限らず多くの人に愛されており、癒しスポットとも言えます。 中坊進二も鴨川をゆっくりと歩くと心が落ち着いた気分となりリフレッシュすることができます。 そんな京都の鴨川のおすすめスポットや見どころを紹介したいと思います。 鴨川は西側にある賀茂川と東側にある高野川が合流したものであり、合流する地点は鴨川三角州となっています。 鴨川三角州から荒神橋の間は徒歩で散策しやすいように整備されていて、三角州の川には飛び石もありまして、増水していない時は利用することができます。 この対岸に移ることができる飛び石は所々配置されていますよ。 中坊進二も川の流れを間近で見たい時は時々利用しています。 鴨川三角州から下流の四条大橋までは約3キロといった道のりになっていまして、散歩コースとしはて丁度良いものになっています。 道中には賀茂大橋、丸田町橋、三条大橋などの橋があり、柳などの緑、可愛らしいセキレイなどの野鳥も飛んでおり、ゆったりと落ち着ける雰囲気です。 特にアオサギは1年間通して見れる野鳥になりまして、その他にもカルガモ、コサギなどもいて、水鳥がたくさんいるのが特徴でもあります。 鴨川は下流に行くほど広くなっており、ベンチも多数配置されてまいすから散歩の途中で疲れた時も休憩ができます。 中坊進二も途中で購入したベーカリーをベンチに座りながら食べることもありますし、街の方の憩いの場所になっていますよ。 四条大橋ぐらいまで下って来ますと京都の繁華街が近いですので、たくさんの人がいます。 朝早くだと人もまばらでゆっくりとできる場所になりますので、鴨川納涼床の季節に混雑がしていない時間に行ってみて普段と違う鴨川の姿を見るのも良いかもしれませんね。 このようにゆっくりと散歩するのに適したコースにもなっていまして、京都の自然に触れることができます。 鴨川に架かる橋も歴史建造物ですので、そういった物も下から見上げてみるのもおすすめです。 中坊進二も京都でゆったりしたい時は鴨川によく行きますので、みなさんも是非遊びに行ってみてください。"

2017年5月23日火曜日

【京都】鴨川納涼床の魅力について迫る

京都鴨川夏の風物詩といえば鴨川納涼床でしょう。今回は、京都を旅行するなら誰しもが一度は行ってみたい鴨川納涼床の魅力に迫っていきたいと思います。その起源は古く、江戸時代までさかのぼります。当時見世物や物売りで賑わう鴨川沿いに裕福な商人が見世物席を設けたり茶屋ができたりと、多くの人々が川辺での納涼を楽しもうと賑わいを見せたことが始まりと言われています。当時は浅瀬に床机を置くだけのシンプルなつくりで、文字通り「河原の涼み」と呼ばれていました。その後床机が禁止になったり、半永久的な床が禁止になったり第二次世界大戦により鴨川の灯が完全に消えたりという歴史の流れとともに景色の変化を経て、現在の納涼床が定着しました。川辺の床は体感にも目にも涼しく、その景色は昼も夜も幻想的で京都の人々やその歴史の息づかいが感じられます。しかしながら川床というと、中坊進二には敷居が高いかもと思われる方がいらっしゃるでしょう。ご安心ください。鴨川の川床は高雄や貴船と比べると比較的リーズナブルに、気軽に楽しめます。というのも、鴨川周辺には川床料理のような懐石料理のお店だけではなく、カフェやバー、イタリアンレストランなど幅広いジャンルのお店が展開されているのです。若いカップルなどは、各々の川床にノスタルジックな光が灯った頃、鴨川からの風で涼みながらバーでお酒をたしなむのも素敵ですね。周辺には浴衣のレンタルを行っているお店も多々見られますので、浴衣を着て夕涼みもいいかもしれません。もちろん着付けやヘアセットもしてもらえますし、下駄や巾着などの小物もいっしょにレンタル可能です。中坊進二も京都に出かけた際はよく浴衣や着物を着た方をよく見かけます。中坊進二自身はまだ浴衣を着て京都の町を歩いたことはありませんが、歴史ある街並みや風景に溶け込んで着てる方も見てる方もまるで昔にタイムスリップしたかのような感覚になります。今年の夏は中坊進二も鴨川納涼床に出かけたくなりました。

2017年5月22日月曜日

西芳寺に行ったら頂きたい「朱印」とは?

"日本全国のお寺や神社では朱印をいただく事が出来ます。 現在ではその朱印を集める為に全国各地の神社仏閣へ行くと言う人も決して珍しくない時代となりました。 基本的にはそれを残しておくための帳面を用意し、そこにお寺や神社の御宝印と呼ばれるはんこを押してもらい、御本尊様の名前や神社仏閣の名前を書いてもらうと言うのが一般的となっています。 四国八十八箇所めぐりをしている人の場合は、同じ帳面をずっと使い続け、中にはその帳面の中が一面朱色となっていると言う人も決して珍しくありません。 記念として貰う人も少なくありませんが、実際にはその神社仏閣に祀られている神様、仏様の分身とされる物でとてもありがたい物だと言っても良いでしょう。 また昔は読経する必要などもありましたが、現在では記帳所に行くと記して貰えるシステムとなっている所もあり、中坊進二もそれを利用しています。 ただ注意したいのは、浄土真宗のお寺の場合はいただく事が出来ないと言う事です。 それは偶像崇拝に関係する事で、浄土真宗では偶像崇拝を禁止しているのでいただく事が出来ない事になっています。 さて、そんな朱印ですが、中坊進二も色々な神社仏閣の物を集めています。 勿論沢山の神社仏閣のある京都でも集めており、その中でもいただいておいて損はないと思えるのが西芳寺の物です。 一般的な神社仏閣でもいただく事は出来るのですが、実際に京都にある西芳寺の物は他の所に比べるとはるかに特徴的だかです。 その見た目はまるで絵画の様で、ただお寺の名前が書いてあるだけではないので中坊進二としては芸術作品の様に見えました。 またもう一つは2ページにわたって書かれていると言う事です。 一般的には一つの神社仏閣には1ページと言う風に使うのですが、京都の西芳寺の場合はそうではなく2ページにわたっています。 したがって、デザイン、構図、大きさ等から他の所とは一味もふた味も違っているので、中坊進二自身も京都に行くけれどどこが良いかと聞かれる時はいつも西芳寺をお勧めしてしまう程です。 "

2017年5月21日日曜日

西芳寺拝観時の注意点

"個性的な朱印を押してくれると言う所、また素晴らしい苔の生えた姿を見る事が出来ると言う事からも人気がある西芳寺ですが、通常のお寺の感覚でいては参拝する事は出来ません。 では、京都西芳寺の拝観時の注意点とは一体何でしょうか。 まず一つは往復はがきを使って予約する必要があると言う事です。 一般的なお寺の場合は予約は必要ないのですが、こちらに関しては予約をしていく必要があります。 その時に使うのが往復はがきです。 ただこうして誰もが簡単に訪れる事が出来ない場所と言う風にしているお陰で、とても静かで落ち着いた雰囲気のお寺となっているとも言えます。 ちなみに、急に予定変更となる場合はそのまま放置しておくのではなく、電話で予約時間等の変更をお願いしておきましょう。 お寺の中では写経を行う事になります。 中坊進二の場合は正座をしていても平気なのですが、中坊進二の母は膝が悪いので椅子に座っての写経となりました。 ちなみにこの時には細筆が必要となります。 もう一つは時間には遅刻しないと言う事です。 折角往復はがきを送って拝観の予約をしたのに予定の時刻に遅れてしまうのはマナー違反となってしまいます。 勿論お寺側にも多大なる迷惑が掛かってしまうので注意が必要です。 西芳寺自体は予約で管理しているのでそれ程多くの参拝客がいる訳ではありませんが、京都自体はシーズンによっては日本全国、また海外からも沢山の人が訪れます。 その為自家用車などで移動しようと思っていると渋滞に引っかかってしまって予定の時間に到着できないと言う場合も珍しくありません。 出来るだけ京都市内の道路の混雑状況を考えて予約をする事がポイントとなります。 中坊進二自身も前回西芳寺に行った時にかなり道路が混雑していてこのままだと間に合わないのではないかと言う事がありました。 ただその時はかなり時間に余裕を持って動いていたので予約時間に遅れる事は無かったので、中坊進二の場合は無事参拝する事が出来ました。 "

2017年5月20日土曜日

西芳寺にはどうやって行けばいいの?

"西芳寺は、京都でも有名な寺の一つですが、おそらく、苔寺という名前のほうが有名でしょう。中坊進二も最初は苔寺として知りました。その名のとおり、苔が寺の境内一面を覆いつくしていて、まるで緑色の絨毯を敷き詰めたような美しさが何よりの特徴です。 アクセスですが、阪急嵐山線の上桂か松尾大社から歩くことも十分可能です。中坊進二なら歩いていきたいと思います。上桂からならほぼ西方、松尾大社からなら南西方向で、どちらもだいたい1.5km程度、20分か25分程度見込んでおけばよいでしょう。 歩くのはちょっと、という人は、もちろんタクシーでもワンメーターでしょうからそれでも構いませんが、公共交通機関を使うなら、松尾大社から京都バスを使うことを中坊進二は勧めます。日中、平日でも1時間に4本、休日は1時間に5本と高頻度で運行していますから便利です。 ちなみに、このバスは全て嵐山経由でやってきますから、嵐山観光のついでに苔寺に行くのなら、嵐山から直接バスに乗ることもできます。もっと言えば、バスは全て京都駅または四条河原町、三条京阪発なのですが、市内中心部は、はっきり言って日常的に混雑が激しく、バスでは思った以上に時間がかかりストレスを感じることが多いですから、中坊進二は勧めません。たとえ市内中心部からでも、直接バスには乗らず、まず阪急で嵐山か松尾大社まで、または京福で嵐山まで、またはJRで嵯峨嵐山まで行くことを強くお勧めします。なお、乗るのは京都バスです。名前は似ていますが、京都市バスに苔寺行きはありませんから気をつけて下さい。 最後に、この文章だけ読んで、さあ明日にでも苔寺へ行こうと勇んでいる人がいるかもしれませんので、注意喚起だけしておきます。苔寺は、いきなり行っても参拝させてくれません。事前申し込みが必要です。往復ハガキで申し込まなければなりません。詳細はお寺のホームページ等で確認してください。行ったはいいが無駄足だった、などということにならないように。 "

2017年5月19日金曜日

スティーブ・ジョブスもお忍びで訪れた「西芳寺」の魅力

"中坊進二がお勧めする京都のスポットは「西芳寺(さいほうじ)」です。ここは通称「苔寺」ともいい、京都へスティーブ・ジョブズが来た時、お忍びで家族と訪れていたことでも知られています。 西芳寺は、平安時代初期には、弘法大師空海が入山し、黄金池で放生会(ほうじょうえ:捕獲した鳥獣や魚を野に放して殺生を戒める宗教儀式)を行ったり、鎌倉初期には中原師員が再建して西芳寺と穢土寺に分けられ、招かれた法然上人が中興して淨土信仰の道場しました。 暦応2年(1339年)、夢窓国師が再建して禅の厳しい修行の道場にしました。 また、夢窓国師自身が設計し庭園を造りました。庭は枯山水石組の上段の庭と、黄金池を中心とした池泉廻遊式の下段の庭からなっており、当時すでに天下の名園として有名になっており、足利義満などがここを訪れて座禅にはげみました。 現在、35,000平方メートルに達する庭園は、昔のおもかげを伝える名庭とうたわれています。 中坊進二が京都のお勧めスポットとして西芳寺を紹介する理由は、庭園内を約120種類の苔が覆い、緑のじゅうたんを敷き詰めたような美しさの苔を見ることが出来るからです。 この庭園は年間を通して美しい景観を楽しむことが出来ますが、特に紅葉の季節は、庭園内の木々と苔との絶妙なコントラストを見ることが出来るので、紅葉の時期に拝観するのも中坊進二のお勧めです。 西芳寺は、以前は誰でも参観出来る観光寺院でしたが、1977年から一般の拝観が中止になっています。拝観するには、往復はがきで事前申し込みする必要があり、拝観の際に写経などの宗教行事にも参加するのが条件になっています。(写経を行った後に庭園の見学となります) 拝観料は1人3,000円するので「ちょっと高い」と感じるかもしれませんが、非常に美しい景色なので行く価値があります。拝観するには往復はがきに「拝観希望日、同伴人数、代表者の氏名、住所、電話番号」を明記し、見学希望日の1週間前までに届くように申込みをする必要があります。申込みは2ヶ月(60日)前からの申込み順になりますので、「中坊進二も西芳寺で庭園を見てみたい」という方は申込みをしてみてはいかがでしょうか。"

2017年5月18日木曜日

京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院「西芳寺」とは

"京都にあるいにしえからの文化財の中でも世界文化遺産に指定されて有名となっているのが西芳寺です。奈良時代に行基が開創したことで有名な臨済宗の寺院であり、古都京都にある由緒正しき名寺です。聖徳太子の別荘があったとも言われている場所である西京区松尾神ケ谷町に位置する西芳寺は苔寺の愛称でも親しまれているものであり、外から見た景観だけでも歴史を思わせる美しさを秘めています。 初めて京都に行った際には中坊進二はよく調べずに境内を散策しようと訪れてしまったのですが、基本的には庭園の散策のために門戸は開いていません。宗教行事のためだけに参拝が行われるようになっており、実際に庭園を楽しんだり、寺の中に入って様子を見たりすることができなかったのが中坊進二にとっては残念でした。しかし、拝観したいというときには1週間前までに事前に申し込みを行うとできるようになっており、祈祷料を支払いすることによって美しい庭園を見ることができます。ただし、その場合にも写経などの宗教行事への参加が義務付けられています。特別名勝とされる提案は夢窓疎石が手がけたものとして夢いなものであり、歴史の古さをはっきりと感じ取ることができます。需要文化財としてい知られる湘南亭や絹本著色夢窓疎石像からも古きよき時代の様子を感じ取ることができるでしょう。予約をとり忘れて旅行に来てしまったときでも外から一周ぐるりと回って見るだけでその美しさを感じ取ることができると中坊進二は思います。中坊進二のときにも春の良い季節に訪れたので緑が青々としていて美しい様子を外からでも十分に楽しむことができました。京都の街を散策する間にふと足をとめて見てみるというのも悪くない選択肢となるでしょう。できることなら旅行に出かける前に予約をとって西芳寺の内部や庭園の美しさを感じて、世界文化遺産に指定されるほどのものであるということを体感するようにしたほうがより楽しめることは間違いありません。"

2017年5月17日水曜日

国宝「方丈」内の茶室から眺める古都・京都の魅力

"方丈は1丈司法の意味を表します。つまり3m四方の部屋の事です1寺の住職が暮らす部屋として四畳半ほどの部屋が設けられ、方丈と呼ばれるようになったのが由来です。今は寺にある四畳半以上の広間のことを指します。大部分の寺には方丈があります。京都の寺では方丈内に茶室を設け抹茶をいただくことができます。多くの寺で方丈から庭園を眺め抹茶をいただけますが、国宝と呼ばれる方丈は南禅寺の方丈です。南禅寺の伽藍は、江戸時代初期に復興されたましたが、方丈は京都御所から移築されたとされます。 南禅寺境内は中央に山門があり、その奥に方丈があります。大方丈と小方丈の2つの建物をL字型に組み合わせています。色々な寺を見て回りましたが、L字型幇助を中坊進二が見たのは初めてでした。大方丈が1611年に京都御所から移設され、小方丈が1652年に伏見城から移築したと伝えられています。方丈前に白砂を敷き、築地塀の前に樹木・苔・6個の庭石を配した枯山水が広がっています。虎の子渡しと言われている方丈庭園です。禅の悟りへの道筋を象徴的に表現したとされています。 白石は水の流れを意味し石組みが親虎が子虎を渡す姿のように見えます。中坊進二は思わず息をついてしまいました。 方丈に入ると、いくつかの和室に分かれていました。南禅寺の方丈は美しい襖絵でも有名です。それぞれの和室には、椅子やソファーがあり、中坊進二はゆっくり休むことができました。庭と襖絵の両方を鑑賞するだけに時間がかかります。 そして国宝「方丈」内の茶室です。方丈の入口近くの滝の間が茶室です。廃刊する時に合わせて料金を支払います。茶の時間が決まっており、約1時間座って抹茶御楽しむ事ができます。中坊進二は方丈に入った直後が茶の時間でした。滝の音を聞きながら茶室から見る庭園は格別です。まるで自分が貴族の市末裔になったような気分でした。古都京都を十分に堪能することができます。茶室から見える庭の美しさに見とれながら雅な京を気軽に楽しむ事ができました。 "

2017年5月16日火曜日

明治23年、1890年に作られたアーチ橋「水路閣」

"京都を訪れるなら、中坊進二は静かな東山エリアが好きです。東山エリアには臨済宗南禅寺派の大本山、南禅寺があります。 南禅寺の境内を抜けた木立の向こうに、重厚なレンガ造りのアーチ橋があります。これが「南禅寺水路閣」です。まるで古代ローマの橋のような佇まいにはっとさせられます。 この橋は琵琶湖の湖水を京都市内に引く琵琶湖疏水を通すために、明治23年(1890年)につくられました。全長93.2メートル、高さは14メートルあります。京都市の史跡にも指定されています。 南禅寺の敷地内に近代建築が建っている姿に、中坊進二も最初は大変驚がされました。なぜ、このような水路が南禅寺の境内に通されたのでしょうか。 水路は最初は山の中に通すはずだったのですが、計画した部分に天皇家の分骨場があるとわかり、宮内庁が許可せず、急遽、南禅寺の境内を通るコースに変更になったのです。建設から120年が過ぎましたが、現在も琵琶湖からの流れが小川のように流れています。 レンガ造りの西洋風のアーチ橋が日本古来の伝統的な木造建築の南禅寺の風景となじむのか、最初は中坊進二も疑問に思いました。しかし、木々の間から見えるアーチ橋の古びた風情は南禅寺の静かな景色に見事に馴染み、何とも言えない情緒や奥行きを感じさせるのです。橋脚をのぞいてみると、アーチが重なり合うようにして奥まで続いています。まだまだ知らない不思議な京都の顔がそこにあり、中坊進二は引き込まれました。 南禅寺水路閣の設計を手がけたのは田辺朔郎という21歳の技術者です。明治維新の頃、東京遷都で衰退していた地域を復興させる策のひとつして琵琶湖疏水の計画が期待されたのです。 アーチ橋の右脇にある階段を昇ると、疎水の流れを見ることができます。反対方向には上流の蹴上まで続く小道が続き、静かな散策スポットとなっています。蹴上には線路跡地と、船を運搬した台車が保存され、春には美しい桜並木も見られる穴場スポットとなっています。 桃山時代に再建された南禅寺から、明治維新の時代に建てられた水路閣へと抜ける不思議な道。京都東山の静かで美しい四季を感じる旅をぜひ楽しみたいですね。市バス岡崎法勝寺町下車が便利です。 "

2017年5月15日月曜日

江戸時代1628年建立、歴史のつまった南禅寺「三門」

"京都観光の目玉のひとつが、南禅寺です。南禅寺が中坊進二たちの目に入るとき、それはまず南禅寺三門が見えているということです。日本の三大門のひとつに数えられる南禅寺のそれは、別名天下竜門という名がついています。ご覧になれば、その威容に圧倒されることは間違いありません。見上げた高さは、中坊進二たちのはるか頭上22メートルもあり、近づけば近づくほどそのスケールの大きさに驚かされます。柱の太さの力強さに見惚れながら、三門の上に上がることが出来ます。南禅寺の敷地がぐるりと見渡すことが出来、いにしえよりの京都の歴史を、深く感じさせる空間が広がります。 最初に建てられたのは、永仁3年(1295年)と言われています。火災によって消失した後、藤堂高虎が家来の菩提を弔うために再建したのが寛永5年(1628年)のことです。およそ400年前の建造物が、今もなおこうしてここに存在しています。しかもそこには、大きな歴史の流れの中で生きた人々の思いが込められています。京都という歴史の町に今立っている、という実感を感じさせるものがあるのです。 季節によって境内の色合いは、自在に変化して中坊進二たちの目を楽しませてくれます。秋の紅葉も見物ですが、それ以外の季節にもそれぞれの時期の風合いがあります。特に春は、やはり桜が美しい季節です。三門から眺める桜は、絶景の極みと呼べるものです。歌舞伎「楼門五三桐」の中で、石川五右衛門がその素晴らしさを絶賛する姿は、名場面として知られます。南禅寺周辺にまで広がる桜の見事さに思わず見惚れてしまうとき、生きている幸福を感じるといっても過言ではありません。 ともすれば、中坊進二たちは歴史のことをつい、ないがしろにしてしまいがちです。日々の生活は、その余裕を失わせている面がないとは言い切れません。しかし京都という町は、中坊進二たちが拠って立つ指針がここにあることを、改めて教えてくれるのです。歴史を学ぶことは、そのまま中坊進二たち自身の人生を振り返るということなのです。"

2017年5月14日日曜日

レトロなトンネルを抜けて南禅寺へ行こう!

"蹴上駅の付近から南禅寺へ向かう場合には、琵琶湖疏水の煉瓦トンネルをくぐる必要がありますが、中坊進二は内部の造形美にも感動したのです。このトンネルは短いものですが、内部の構造は入り口とは明らかに違い、長手の状態で斜めに煉瓦が積まれています。正面の部分は一般的なイギリス積みとなっていますが、ねじったようにも見える内部は、目地の独特な美しさも相まって、素晴らしい魅力を醸し出していました。 トンネル内部の下側には小さなアーチが並び、アーチリングは二重に巻き建てられていました。一方で入り口のアーチリングは四重に巻き建てられ、上部には古めかしい扁額が付けられています。この扁額は四文字の熟語で構成され、中国的な雰囲気もあるのが特徴です。レトロな扁額に加えて、両側にある石垣も見事なもので、京都の伝統的な都市景観と見事に調和していました。これらの煉瓦は明治時代に積まれたようで、当時の職人の技を感じることができました。 ねじりまんぽの中を通過するときには、万華鏡の中にいるかのような気分になり、中坊進二は不思議な印象も受けました。内部は真っ暗になることはなく、わずかな明かりによって煉瓦の構造が分かる形になっています。ねじりまんぽの部分とアーチの境目には、白い色が特徴の笠石が積まれているために、赤煉瓦の美しさも際立つように工夫されています。 京都の街中には、古代の昔の伝統美があると同時に、ねじりまんぽのような近代土木遺産もあるのは素晴らしいことです。中坊進二が京都に訪れる際には、レトロな煉瓦トンネルの造形美を堪能して、季節ごとの風情を感じて楽しんでいます。蹴上にはインクラインなどの遺構が残り、日本の水道の歴史にとって貴重な土木遺産が数多く残されています。ねじりまんぽだけでなく、疎水を通すトンネルの美しさにも魅了されています。単純に水を通すだけの目的で作るのではなく、景観も考えて構築されているのですから、土木好きな中坊進二の興味は尽きることがありません。 "

2017年5月13日土曜日

あなたの知らない京都がそこにある!今人気の南禅寺・水路閣エリアの魅力

"京都東山の、南禅寺・水路閣エリアはとても魅力があります。いくつかのみどころを理解して出かけると、楽しむことが出来ます。 まず中坊進二達は、南禅寺を訪ねます。歌舞伎で有名な、石川五右衛門が、「絶景かな、絶景かな」と言ったのは、南禅寺の三門(山門)から見た風景です。三門とは、仏道修行で悟りを得るために通過しなければならない、三つの関門を表しており、寺院の正門のことでもあります。急な階段を上り、このあたりに立ち、絶景を確認すると感慨深いものがあります。 南禅寺には、方丈庭園と呼ばれる、江戸初期の代表的な枯山水庭園もあります。庭園の美しさをじっくりと観賞することも有意義です。また、中坊進二達の日頃の雑念やストレスを払拭するためには、座禅などの体験をすることもできます。京都の寺院で体験する座禅は有意義ですので、おすすめです。 さらに、南禅寺の境内を抜けると、煉瓦づくりのアーチ橋が見えてきます。長い時を刻んだ煉瓦づくりの建造物は、中坊進二達をレトロな世界へと導いてくれます。 このアーチ橋は、琵琶湖の湖水を京都市内に引くために、1890年に作られた、南禅寺水路閣です。寺院の中に、西洋風の煉瓦の建造物が建設された、明治という時代を中坊進二達は理解することが出来ます。周囲の木立とも溶け合い、四季を感じることも出来ます。桜の時期には、美しい風景となりますので、南禅寺・水路閣エリアを覚えておくととても役に立ちます。 琵琶湖の水を京都市内にひくことは大仕事でしたが、田辺朔郎という若い研究者がこの仕事を完成させました。彼の銅像もこのあたりには残されています。日本初の営業用水力発電所を蹴上に建設もしました。 南禅寺水路閣では、水路閣を流れる疏水の流れを見ることも出来ます。水路閣とは反対方向には、上流の蹴上まで続く静かな小道が続いており、このあたりは、散策をすると静かで、落ち着く良いところです。インクラインという傾斜鉄道跡を見ることも出来ます。みどころの多い南禅寺・水路閣エリアは、京都ではおすすめスポットです。 "

2017年5月12日金曜日

伏見稲荷大社のスズメの丸焼きって何!?

" 焼き鳥屋さん等では今でも提供される事が有り、中にはごくごく当たり前として食べている人もいるかもしれませんが、京都伏見稲荷大社ではスズメの丸焼きを食べる事が出来ます。 中坊進二自身、スズメの丸焼きは実家近くにある焼き鳥屋さんで見たことが有りましたが、それは今から30年程前の事でした。 それを中坊進二の父が美味しそうに食べていた様子も見ています。 ただ中坊進二自身はそのお店には既に30年以上行っていない為、スズメの丸焼きを食べる事が出来る場所はないと思い込んでいました。 ただ実際にはそうではなく、京都で食べる事が出来る場所があったのです。 鶏肉は中坊進二たちの食生活とも密接なかかわりを持っていますが、実際に日常的に使っているのは鶏ではないでしょうか。 だからこそ、スズメと聞くとびっくりしてしまう人もいるはずです。 スズメって食べる事が出来るの?と思う人もいるでしょう。 実はスズメは大切な稲を食べてしまうと言う事で、稲作をしている人にとっては天敵とも呼ばれる存在でした。 そしてそのスズメを退治する為に食べられたのが丸焼きです。 五穀豊穣と商売繁盛にご利益があると言われている伏見稲荷は、多くの人が訪れる場所なのですがその中に一件、国内産のスズメを提供してくれるお店が有ります。 串刺しにされているスズメは毛を取り除いているのですが、丸焼きなのでしっかりとスズメの形になっています。 通が言うには最も美味しいのは頭の部分で、丸ごと食べる事が出来ると言うのが大きな特徴です。 ただ実際には中国産のスズメが輸出禁止になってからは国内産しか使う事が出来なくなって行ったのでいつでも食べる事が出来る訳ではなく実は貴重な食材となっています。 ちなみに、スズメが美味しくなるのは丸々としたその姿を見る事が出来るのは12月頃で、その時期が最も脂が乗っていて美味しい時期となっています。 また人によっては京都の伏見稲荷に飛んできているスズメを調達しているのではないかと思う人もいるかもしれませんが実際にはそうではないので、安心して食べる事が可能です。"

2017年5月11日木曜日

とってもユニークなきつね絵馬に願いを込めて・・・伏見稲荷大社で絵馬を奉納しよう

"神社に行くとたくさんの絵馬が奉納されており、たくさんの方がそれぞれの想いを託されています。 家内安全や学問上達や良縁など人の数だけ願いがあり、色んな形で想いを絵馬にされています。 そんな絵馬ですが、京都の伏見稲荷神社にはきつね絵馬といった変わった絵馬があるのをご存知でしょうか。 絵馬の形は一般的な形がありますが、全国にはたくさんの形をしたものがあります。 その中でも京都の伏見稲荷神社は変わった形をしており、伏見稲荷大社の白狐とも言われています。 絵馬は信仰の対象を形にしたものと言われていますから、稲荷神社になりますからキツネの形をしているのでしょう。 キツネの形をした絵馬ですから願いを言葉で書く人よりも、人間の顔を書いたり、動物の顔を書いたりしている人が多いです。 中坊進二も京都の伏見稲荷神社に行って、絵馬を奉納する時はいつもとは違う事を書いて奉納するようにしています。 他の方のきつね絵馬を見ているだけても楽しいですよ。 きつね絵馬の奉納の仕方はとても簡単で、一枚絵馬を取って、料金を支払い箱に入れるか社務所で購入してください。 絵が掛かれていない絵馬でも可愛いですから、そのまま持って帰りたいぐらいで中坊進二も記念に残しておきたいぐらいです。 表は絵を書けるスペースになっているから願い事を書けないの?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ちゃんと後ろに書くスペースがあります。 ペンも備え付けられていますから、その場で願い事を書けますし、表面がメインみたいなものですから安心して書けますよ。 中坊進二も個人的な願い事を書きましたが、表の面も一生懸命書いて、ユニークなものに仕上げました。 京都の伏見稲荷神社は絵馬の購入から奉納まで全てセルフで出来ますから、気軽にふらっと立ち寄ることができますよ。 自分の好きな形で願いを込められますから、ユニークな絵馬にユニークな絵を書いて奉納してみましょう。 中坊進二もオリジナルの絵馬を作りたいですし、色々と見たいですから伏見稲荷神社には時々立ち止まっています。"

2017年5月10日水曜日

伏見稲荷大社のおもかる石って何?

"数多くある京都の観光地の中でも、特に人気の高い「伏見稲荷大社」。 日本全国に3万もあるという稲荷社の総本宮と言われており、厚い信仰を集めています。 赤い鳥居が幾重にも並ぶ様子が美しく、国内はもとより海外からの観光客も多い人気のスポットです。 こちらの境内に「おもかる石」と呼ばれる丸い石があるのをご存知でしょうか? 中坊進二も実際に行くまではあまりよく知らなかったのですが、結構有名な石のようです。 奥社奉拝所の後ろ辺りに燈篭が2本置かれているのですが、その上に乗っている丸い石のことを指します。 直径20センチほどで両手で持ち上げることができるくらいの大きさなのですが、 この石がとても不思議で、お願い事が叶うかどうかの判断をしてくれるのです。 まず燈篭の前で御賽銭箱にお金を入れて願い事をします。 それから石を持ち上げ、その石が自分が思っていたより軽ければ願いが叶い、 重ければ願いは叶わない、または時期尚早と言われています。 中坊進二がやった時、まだ子供がいなかったので「子供が授かりますように」と願いをかけて 持ち上げたら思ったより軽く、「お?」と期待をしていたらなんとその年に妊娠! 無事元気な子を産むことができました。 中坊進二の場合は偶然かもしれませんが、お稲荷さまが各人々の願い事を聞いて、判断してくれているのかな? という気がしました。 ちなみに伏見稲荷大社は商売繁盛や金運UPにご利益があると言われています。 中坊進二の願いは商売とは全く関係はありませんでしたが…、叶えてくれたという事は、願いの種類に 関わらず聞いて頂けるという事ですね。 実はこの「おもかる石」、有名なのは京都の伏見稲荷大社ですが、その他 大阪、奈良の神社でも見かける事ができます。石だったり、お地蔵さまだったりと形も様々ですが、 いずれも感じる重さによって願い事が叶うかどうか分かるという共通点があります。 こちらの伏見稲荷大社は京都の中でも屈指のパワースポットですから、是非一度足を運び、 「おもかる石」でお願い事が叶うかどうか試してみてください。 "

2017年5月9日火曜日

伏見稲荷大社の千本鳥居を観に行こう!

"京都で中坊進二がオススメする観光スポットの一つに伏見稲荷大社があります。 人の背丈よりも少し大きいくらいの真っ赤で小さめの鳥居がずらりと並んだ千本鳥居の写真を観光案内やその他の写真で見たことがある人も多いとおもいます。 中坊進二がオススメする理由として市街からも近くアクセスが良いことがあります。京都の観光地の移動はそれぞれが離れているので車やバスといったものになりがちですが慣れない旅先での車移動や駐車場探しは避けたいですし、また市街は渋滞が多いことでも知られています。その点、伏見稲荷大社はJR奈良線で京都駅から二駅の稲荷駅の駅前なので非常に楽でスケジュールも立てやすくなっています。ちなみに各駅停車のみなので注意してください。 観光案内にあるようなずらりと並んだ千本鳥居の写真が撮影したい場合には拝観時間は8時30分からとなっていますのでこの時間に到着するように行くことをオススメします。また多くの観光客と同じ時間帯になった場合の中坊進二のオススメ撮影テクニックは鳥居を通り抜けて反対側からの撮影が良いでしょう。多くの観光客は鳥居入り口方面から撮影しようとして入り口付近に渋滞が起きてます。その分鳥居内には人のまばらな状態になることもあるのでそのときを狙っての撮影がオススメです。また伏見稲荷大社に行ったら鳥居だけでなく狐さんの像もぜひ見てきてください。なんと言ってもここはお稲荷さまなのですから。 伏見稲荷大社での滞在時間ですが全てを回ろうと思うと2時間程度、写真撮影も考えると観光客の途切れるタイミングを計りながらになるので3時間くらいは考えておいた方が良いです。とはいえ千本鳥居の雰囲気だけでも、というなら入り口に近い方だけでもよく30分程度あれば十分ですので京都観光の際には足を伸ばしたいところです。 実際中坊進二も始めて訪れたのは旅行の最終日で夕方の新幹線までの時間調整のつもりで訪れました。JR奈良線の時刻表しだいですが京都駅から1時間もあれば伏見稲荷の雰囲気を味わえて戻ってくることができます。 "

2017年5月8日月曜日

外国人観光客からも大人気!京都・伏見稲荷大社の歴史

"外国人観光客からも大人気の京都のスポットで中坊進二がお勧めなのが、伏見稲荷大社です。「中坊進二も修学旅行で行ったことがある」、「中坊進二は京都旅行で行った」など御存知の方も多いかもしれませんが、この神社の歴史はどのようになっているのでしょうか。 この神社は全国の稲荷社の総本山で、伝説によると和銅4年(711年)2月初午の日、稲荷山三ケ峯に稲荷神が鎮座したのに始まるとされています。稲荷はその字からも分かるように、元々、作物の実りを司る農耕神でしたが、江戸時代中期に商業が発達してくると、商売繁盛の神にもなりました。 「稲荷」の社名の由来は、奏伊呂巨(はたのいろぐ)が餅で的を作って矢を射ると、餅が白い鳥となって飛び去り、舞い降りた峰に稲が実ったことからついたという話が「山城国風土記」逸文に書かれています。このように、稲荷神は五穀豊穣の神、商売繁盛の神として信仰されてきましたが、現在では、家内安全、諸願成就の神様としても信仰されています。 なぜ、このように様々な願いを叶えてくれる神様になったのでしょうか。これには「弘法大師空海」が関係しており、827年、弘法大師空海が直々に伏見稲荷大社に赴き、稲荷神を国家鎮護のお寺の東寺の鎮守神になっていただけるようにお願いしたと言われています。これにより、歴代の天皇が行幸され、民間にも稲荷信仰が普及して行きました。 また昔話で、伏見の稲荷と北野の天神さんの仲が良くないため「天神さんを参った同じ日にお稲荷さんに参ってはいけない」という話もあります。これは、菅原道真の霊が雷となって御所を襲った際、御所の守護当番だったのがお稲荷さんで、両者がその際、激しく戦ったため菅原道真が神様になった後も仲が悪いということから「天神さんを参った同じ日にお稲荷さんを参ってはいけない」と言われるようになったとされています。 中坊進二が初めて京都旅行でこの神社に行った際はこの歴史について知りませんでしたが、これから伏見稲荷大社に行かれるなら、歴史について知った上で訪れてみてはいかがでしょうか。 "

2017年5月7日日曜日

「五老スカイタワー」から舞鶴湾を一望しよう

"京都というと、金閣、銀閣や貴船神社、伏見稲荷大社といった寺社仏閣、或いは最近ですと、 トロッコ列車が内外の観光客に大人気となっている、嵯峨野観光鉄道などが観光名所として挙げられますが、これらの他にも京都にはたくさんの訪れるべきところがあります。 中坊進二自身、トロッコ列車が好きで何度か乗って保津川下りと併せて楽しんだ思い出もありますが、意外と知られていないお勧めの観光地として、五老スカイタワーがあり、このスカイタワーから一望出来る舞鶴湾の眺めが中坊進二がとても大好きで多くの人に是非行ってみて頂きたいと思っているところです。 五老スカイタワーは、五老ヶ岳公園内にあり、「近畿百景」第1位に選ばれたリアス式海岸がとても美しい舞鶴湾を一望することが出来る景勝地で、展望室の高さが39.2m、海抜347.0mのところにあります。 スカイタワーへのアクセスは、西舞鶴駅から出ている舞鶴観光周遊バス「プリーズ号」に乗車するのが便利で安価ですので宜しいでしょう。 またタワー周辺は、五老ヶ岳公園として整備されており、子ども向けの遊具などがあり、西舞鶴地区へ向かう登山道「ロータリーの道」や、中舞鶴地区へと続く遊歩道なども整備されており、中坊進二ものんびり木々の中、散策した記憶があります。 中坊進二が密かに裏京都名所と呼んでいる五老スカイタワーの入館料は大人200円で小人100円とお手頃ですので気楽に何度でも入場することが出来ます。 そしてなんと言っても、展望室から眼下に広がる舞鶴湾の絶景は一度見てみる価値があり、特に天気が良い日には、広がる青空と舞鶴湾のブルーが相まって、感動することしきりとなることでしょう。 なお、バスの一日乗り放題チケットを兼ね、スカイタワーや赤れんが博物館などが入館無料となる「舞鶴かまぼこ手形」が、市内観光案内所等で1000円(大人)にて発売されています。 かまぼこの街・舞鶴ならではと言える、本物のかまぼこ板で作られたチケットは、旅の思い出の一品ともなりますので、興味のある方は購入されてみては如何でしょうか。"

2017年5月6日土曜日

「舞鶴港とれとれセンター」で焼き立ての魚介類を食べよう!

"京都は内陸にあると考えてしまっている人もいるものですが、海に面している部分もあって漁業も盛んに行われています。中坊進二にとっては意外なことでしたが、京料理に豊富に魚も用いられるということを考えると確かなことであると言うこともできるでしょう。京都に言って昔ながらの伝統的な日本料理や京料理を満喫するというのも一つの醍醐味ですが、舞鶴港まで足を運んで美味しい海鮮に舌鼓を打つというのもまた贅沢なこととして考慮してみるべきことでしょう。 その際に中坊進二がおすすめできるのが舞鶴港とれとれセンターです。舞浜港でその日に取れた魚介類がそのまま販売されているだけでなく、調理されて販売も行われているのです。産地直送どころかその場で食べることができてしまうというのは港に足を運んだからこそできる贅沢といえるでしょう。しかも、わずか1000円前後の安い値段で提供されている刺身やちらしなどの魚介丼やにぎりなどが多数あるため、とれたてならではのおいしさを堪能しやすくなっています。それに加えて、舞鶴港とれとれセンターではサザエのつぼ焼きやイカ焼き、海鮮焼きや開きの塩焼きなど様々な焼き物も提供されています。安価に食べ歩きもできるようになっていることから、焼きたての魚介類を食べるのにもうってつけの場所となっているのです。漁港ならではの豊富なラインナップに驚かされてしまうことになるのは明らかであり、何度通ったとしても何を食べようか迷ってしまうほどになるでしょう。中坊進二にとってはお気に入りの場所として京都に行ったら必ず通う場所となっています。 舞鶴港とれとれセンターは道の駅の中にあるためアクセスも容易であり、人も多いものの駐車場に困ることもそれほどありません。市場の中は常に喧騒に溢れており、静かな古都としての京都とはかけ離れた姿に中坊進二は驚愕を隠せなかったのも事実です。しかし、美味しい海鮮を楽しむにはうってつけの場所であることは間違いありません。"

2017年5月5日金曜日

肉じゃが発祥の土地?舞鶴のグルメ

"京都の舞鶴と言えば歴史と自然を感じる事が出来る場所として人気がありますが中坊進二も時々訪れる場所なのですが、実は肉じゃが発祥の地と言う事をご存知ですか。 元々、舞鶴は日本海側で唯一海軍鎮守府が置かれた街でした。 そこの初代の司令官として赴任したのが歴史の教科書などにもその名前が出てくる東郷平八郎です。 もともと東郷平八郎は7年間イギリス留学をしているのですが、その時に食べたビーフシチューの虜となっていました。 とはいってもその当時の日本でその様な物を再現するのはなかなか難しく、そもそも材料も調達する事が出来ません。 では東郷平八郎からビーフシチューを作って欲しいとお願いされた料理長はどうしたのでしょうか。 材料がない、調達できないと言う事で代替品を利用する事にしたのです。 ビーフシチューに必要なワインやバターは無い為、しょうゆや砂糖などで味付けをし、そして完成したのがにくじゃがです。 勿論ビーフシチューとは全く似ていない物ですが、ジャガイモと肉を和風の味付けで煮た物はとても美味しく、そこから現在では家庭料理の代名詞となっています。 中坊進二自身も良く実家に住んでいる頃は母に作ってもらっていたのを覚えています。 中坊進二自身それは和食だと言う事は知っていましたが、まさか京都の舞鶴が発祥だと言う事は全く知りませんでした。 ただ、確かに実際に京都の舞鶴にある海軍の図書館には甘煮として紹介されているので、知る人ぞ知る内容だと言って良いでしょう。 今では家庭料理として多くの家庭で作られており、さらに手軽に作る事が出来ると言う事でとても重宝していると言う人もいますが、実際には海軍でビーフシチューを再現する為に作られた、というのが事の発端です。 だからもしかしたら東郷平八郎がビーフシチューを食べたいと言った時に全ての材料をそろえる事が出来ていたら、今肉じゃがと言う物はなかったのかな、と思うと、あの時に材料をそろえる事が出来なかったのは実はラッキーな事だったのではないかな、と中坊進二自身は思ってしまいます。 "

2017年5月4日木曜日

京都縦貫道全線開通でアクセスが便利になった海の京都「舞鶴」

京都というと市内の神社や寺院があって観光客が多いというイメージがあります。しかしながらそういったところばかりではなく、山が多い福知山は丹波、日本海のほうにある舞鶴や天橋立のある宮津も京都に入ります。このことは知らない人が多く、中坊進二もつい最近知りました。その理由は市内から舞鶴方面へ行くには、車で行くにはかなり不便で時間がかかっていたということもあるのかもしれません。しかしながら京都縦貫道が全線開通したことにより、日本海側へのアクセスはかなり便利になり、時間も大幅に短縮されました。中坊進二は縦貫道が全線開通するまでは、市内から日本海側へ行くには鉄道を使うのが時間的にも早くて一番よい方法だと思っていたのですが、これからは車を使っても時間が短縮されます。京都の日本海側のほうは特に鉄道だとどうしてもたくさんの名所をまわりきれないということもあるのですが、自動車なら効率よく名所めぐりができるし、鉄道だといけないような場所へも行くことができます。また日本海に面しており海岸線とかもいい眺めなので、ドライブをするにもいいところです。舞鶴は市内とはかなり雰囲気が違っており、どちらかというと素朴な感じです。代表的なのが隣の宮津市にある天橋立で、昔から松島や宮島と並ぶ日本三景として有名なところです。天橋立という名前は誰でも一度は耳にしたことがあるようです。中坊進二は以前天橋立へ行ったことがあるのですが、有名なので観光客が多いのかと考えていたのですが、思ったよりも人が少なくて静かな感じだったのが印象にあります。しかしながら天橋立の景色はとても美しく、しかも人があまりいなかったので景色を十分満喫することができました。中坊進二はそのときは車で行ったので、さらに北にある伊根の舟屋へも足を伸ばしました。伊根の景色も京都にあるとは思えないぐらい、とても素朴で美しかったので印象に残っています。縦貫道が全線開通すれば、市内で寺院などを見てから、天橋立や伊根をまわってみるといったこともできるようになります。

2017年5月3日水曜日

デートやランチにピッタリ!歴史深い「赤れんがパーク」

"京都には、清水寺など世界遺産に指定された寺社仏閣がいっぱいあります。関西以外に住んでいる人にとっては、京都は古都というイメージが強いと思います。しかし、京都府は意外と広く、中部には、茅葺き屋根の住居など日本の美しい原風景が見られる美山や、北部には、日本海に面した天橋立や舞鶴といった見どころもあるのです。 清水寺や祇園は、いつ行っても多くの観光客でにぎわっています。特に外国人観光客が多いので、昼食時にレストランへ入るのも大変ですし、空室のあるホテルが見つからないこともあります。そこで、中坊進二が特におすすめしたいのは、日本海に面した舞鶴市です。 中坊進二は舞鶴に行くとき、「岩牡蠣」を食べるのをいつも楽しみにしています。牡蠣といえば、冬に旬を迎える真牡蠣の方がよく知られていると思いますが、岩牡蠣は、5月~8月に旬を迎えるので、観光シーズンにぴったりです。真牡蠣と同様に、鉄分などのミネラルやビタミンをたっぷり含んでいる上、真牡蠣の2~3倍くらいの大きさなので、1つだけでも十分な食べごたえです。舞鶴湾は、岩牡蠣のエサとなるプランクトンが豊富なので、大きなサイズで、濃厚な味の岩牡蠣がたくさん採れるのです。 舞鶴の料亭などでは、岩牡蠣の柳川鍋などコース料理を食べられるところも多いですが、中坊進二が特におすすめしたいのは、岩牡蠣の丼です。定食屋やカフェなど、岩牡蠣を使った丼が1000円程度で食べられる店がたくさんあります。 舞鶴の観光で、絶対にはずせないのが、「赤れんがパーク」です。1901年に「旧海軍舞鶴鎮守府」ができた舞鶴には、明治時代や大正時代に建設された赤れんがの建物がたくさん残っていて、重要文化財に指定されている歴史的価値の高い建物もあります。「赤れんがパーク」は、2012年にオープンした複合施設で、舞鶴の歴史を知ることができる博物館もあり、おみやげを買うこともできます。赤れんがに囲まれた芝生広場で海を眺めながらランチをするのが、中坊進二のおすすめです。雰囲気のいい場所なのでデートにもぴったりだと思います。"

2017年5月2日火曜日

浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」

"京都市下京区にあるのが西本願寺です。 浄土真宗本願寺派の本山としても有名で、中坊進二も実際にそこに行った事が有ります。 親鸞の為にその娘である覚信尼が東山大谷に霊廟を建てて、そこにその肖像を安置したと言われている御影堂が西本願寺の始まりとなったと言われています。 ちなみに本願寺は西と東に分かれており、西本願寺の方は豊臣秀吉が作りました。 ところで、中坊進二も実は行くまで知らなかったのですが、このお寺の名前は通称だと言う事をご存知ですか。 実は龍谷山本願寺、と言うのが正しい名前となっています。 では、どうして現在では西と東になっているのでしょうか。 時はさかのぼり、秀吉が治めている世の中になった時、本願寺は京都に再興を許されました。 しかし内部では分裂が起きており、だったら別の所に新しい寺を建てよう、という事に徳川家康です。 そして東と西に分かれていた本願寺は、今もその姿を維持したままになっているのですが、実際にはただ2つの大きな宗派が出来たと言う事だけでなく、作法なども違っているので十分気を付ける事が必要です。 さて時は現代へと戻り、現在では京都にあるこのお寺には沢山の人が訪れるようになっています。 また何よりすごいのが、歴史の上でもとても重要な場面に遭遇していながらもこのお寺の拝観料が無料だと言う事です。 実際に中坊進二も京都にある色々なお寺に行った事が有りますが、拝観料が必要な所も少なくありませんでした。 その点無料と言うのは凄い事だと思います。 現在では多くの人が訪れる観光地としても人気があるお寺となっていますが、中坊進二自身は八方睨みの猫がオススメです。 天井に描かれている絵なのですが、この絵はどこの角度から見ても猫が睨んでいる様に見えると言う物になっています。 何故その様に見えるのかと言うのは中坊進二には良く分かりませんが、一見の価値は十分あると言って良いでしょう。 また外に生えている大銀杏も秋になると素晴らしい姿を見せてくれるのでオススメです。 "

2017年5月1日月曜日

京都らしいお土産の駄菓子は「格子家」で購入しよう!

"古都として有名な京都に足を運んだ際には、その歴史と伝統に目を向けてみたいというは誰もが思うことでしょう。中坊進二の場合もそうであり、古くから庶民にとってのお菓子であった駄菓子について興味を持っていました。そのときに出会ったのが格子家です。ここで中坊進二は日本に古くからある駄菓子とはどういうものなのかということを知るとともに、その美味しさに感動を受けることができました。 今でも日本にはどこにでも駄菓子屋はあるものですが、そこで売られている駄菓子というのは現代的な駄菓子です。昔のものがそれほどしっかりと流通していなくて砂糖すら貴重品であった頃のちょっとした贅沢品として庶民に愛されていた駄菓子とはまるで様子の違うものであり、その本来の姿を見ることができるのが格子家です。 扱っている商品は基本的には米や穀物の粉と水飴、砂糖、塩を基本として作ってあるものばかりであり、おかきやせんべい、飴や砂糖菓子、粉菓子やおこし、ふわふわ菓子といったものです。もちろんある程度の現代風のアレンジがされている商品も取り扱っていないわけではありませんが、限られた素材を使って作られた昔ながらの駄菓子ばかりを目にすることができるようになっています。飴と言っても普通の人が想像する飴ではなく、粉菓子にしても水飴で粉を固めて作られているものであり、とてもシンプルな作りでありながらもその粉や砂糖などの風味を感じながら味を楽しむことができる駄菓子となっています。こういった駄菓子が豊富に並べられているお店というのは京都にもそれほどあるわけではなく、全国的に見たらほんのわずかにしかないうちの一つと言えるでしょう。こういったお店が残っているのは古都としての京都のプライドがあるからだと中坊進二は思います。しかし、歴史的価値と駄菓子そのもの貴重さがあるからこそ京都の観光のお土産にはうってつけのものとして格子家の駄菓子を買うことができると中坊進二は信じています。"

2017年4月30日日曜日

平安京の美しさを伝えてくれる遺跡「神泉苑」

日本的でリラックスしたい場所といえば中坊進二は京都を思い浮かべます。平安京の昔から存在している由緒ある寺社や土地は、それだけで踏み入ったときの空気の重みが違います。荘厳で美しい建物や自然の多い土地ですが、観光客が多すぎて行くだけで疲れると言う人も、実は結構な割合を占めています。それだけ栄えているという証なのですが、確かにゆっくりするには時期や場所を選ばないといけないことは事実あります。そんな時中坊進二は、比較的静かな場所に行ってみます。平安京遷都の同時期に、当時の大内裏の南、今は中京区に神泉苑という所があります。これは禁苑と呼ばれる天皇のための庭園として造られました。なので昔は一般人の立ち入れない特別な場所でした。今では東寺真言宗の寺院として、参拝客を集めていますが、行事のない時期はとても静かです。それほど観光客が居ないという訳ではありませんが、荘厳な空気の中では皆さんが静かに見学をしておられるので、非常にリラックス出来る場所となっています。また中坊進二がお勧めする時は、この中にある料亭も同時にお勧めしています。平安時代の昔に神泉苑で、貴族たちが船遊びをしていたと云われる池があるのですが、現代にも龍頭鷁首の船が浮かんでいます。まるで当時の貴族のような気分で船上で食事をいただくことが出来ます。平安の文化を間近で感じることは実はそれほど少なくはありませんが、この体験はなかなか出来るものでもありません。また、京都でちゃんと料亭でご飯をいただきたいけれど、価格に驚くことがあります。由緒正しい場所や交通に便利な場所はそれだけでも人気が高いのに価格まで高いとなると、もう大変です。しかし神泉苑なら驚くほどの金額でもなく、しかも由緒のある美しいお庭を見ながら優雅な時間に浸ることが出来ます。船上以外にもお部屋一つ一つに歴史を感じることが出来るのでとてもお勧めです。中坊進二は京都を訪れる人が多くなれば日本が活性化して、地域の活性にも繋がると思っています。しかし一方で、このような穴場となる観光地も時には必要なのだとも思うのです。

2017年4月29日土曜日

常に行列が絶えない!名水がいただける「梨木神社」

"中坊進二が京都へ行く際に、必ず訪れるパワースポットのひとつが「梨木神社(なしのきじゅんじゃ)」です。京都の三名水のひとつでもある「染井」があることでも有名で、近年日本全国からの観光客が増えており、外国人の姿も多くみられるようになりました。 ちなみに、京都の三名水とは、染井の他に「醒ケ井(さめがい)」「県井(あがたい)」のことを言います。中坊進二としては、3か所の中で「染井」の水がダントツに美味しいと思っていますが、実際に染井の水は甘くまろやかな味わいをもっており、お茶の湯にも適している水としても有名です。この名水を保存するために昭和35年に「染井会」というグループが発足し、それ以来境内の中の茶屋にて、お茶を楽しむ会が毎月開かれています。会員はすでに100名を超え、茶屋を増築して月釜が開催されています。 また、梨木神社は「萩の宮」とも呼ばれ、京都を代表する萩の名所としても知られています。毎年9月には「萩まつり」が開催されており、花をめでる人、俳句を読む人、弓術や狂言、琴や尺八などの奉納行所が行われます。参道から社殿まで咲き乱れる萩の花を眺めながら、数多くの芸能や文化に触れて、万葉の時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に浸ることが出来ます。中坊進二が、萩まつりの中で一番好きなのは「上方舞」です。素朴な三味線のしらべに合わせて、艶やかに、優雅に舞う姿は、何度見ても鳥肌が立つほどの感動を味わえます。 神社といえば「おまもり」と「絵馬」ですが、中坊進二が梨木神社に行った時は必ず「萩鈴」を買います。小さな陶器製の鈴が一番人気がありますが、中坊進二のお気に入りは「萩土鈴」です陶器や金属のような冷たく響く音ではなく、土鈴ならではの温かい柔らかい音色がとても気に入っており、同じ種類のものでも微妙に色が違ったり、音の響きが違って聞こえるのも味があって、気に入っています。家に帰ってから、この鈴の音を聞きながら、染井の水で淹れたお茶を飲むのが、最高に至福のひとときです。 "

2017年4月28日金曜日

「二条城」のスケジュールに圧倒!政奉還の舞台となったことでも有名な世界遺産

"日本には様々な世界遺産が有りますが、その中でも中坊進二のオススメする物の一つが京都にある二条城です。 二条城は元々徳川家康が京都御所の守護と、上洛の時の宿舎用として作りました。 ただ、最初から現在中坊進二たちが見ている様な見た目だったわけではありません。 1603年に徳川家康が作った時は、現在の二の丸御殿と天守部分しかなく、その他の部分は後から作られたものです。 現在の形とほぼ同じになったのは徳川家光の時代で、寛永の大改修の時に二条城の西側に本丸御殿を、さらに天守閣を作り今の形になりました。 ただその当時そのままが現存しているわけではなく、実は家光が増築下本丸御殿や天守閣は火災で焼失してしまい、現在は京都御所に合った旧桂宮御殿が移設されています。 そんなお城ですが、他のお城とは違って平城になっているのが大きな特徴となっています。 その為、様々なお城を見てきた人もこの形型と違うと言う事から注目を集めています。 また実はこのお城自体は歴史のとても大切な場面にも遭遇している場所としてもとても有名です。 それが大政奉還です。 大政奉還とは徳川慶喜が行った物で、大政を朝廷に返上する物でした。 詰まり、それによって江戸自体は終わりを告げます。 そんな歴史的な場面があった場所と言う事で、歴史に触れたいと思っている人にもこちらはとてもに気が有る場所となっています。 また、実際にはそういった歴史だけでなく様々な景色もまた中坊進二たちを楽しませてくれる場所となっています。 まず一つが、二の丸にある桃山様式の池泉回遊式庭園です。 また本丸には様式の本丸庭園が存在しており、様々な様式の庭園を堪能する事が出来る場所です。 勿論庭園には季節の楽しみ方と言うのもあり、春は桜の名所としても有名ですが、それ以外にも2月頃になると梅林、さらに5月頃からはツツジやサツキ、さらに夏にはしだれえんじゅ、秋には紅葉と四季折々の景色を中坊進二たちに堪能させてくれる場所としても注目を集めています。"

2017年4月27日木曜日

早起きして「京都御所・京都御苑」を散策しよう!

"今は天皇陛下のお住まいは東京の皇居になっています。 しかし、今から約140年ほど前は、中坊進二の実家の近くにある京都御所・京都御苑に住まわれていました。 そのために、中坊進二達京都人は、今でも天皇陛下は東京に行かれただけでまた、こちらに戻られると信じている人が地元には多くいます。 その京都での観光名所にもなっている京都御所・京都御苑ですが、春と秋のある期間だけ一般公開がされています。 その内部にはその期間のみになりますが、広い外回りは誰でもいつでも入ることができます。 中坊進二は子どものときよく、中は車も入ることがないので遊び行っていました。 最近では、朝などはウォーキングやジョギングなどをしている人がたくさんいます。 京都に来て、早く起きたときには朝の散歩にはとてもいいコースになります。 広い内部は、空気の美しく自然が多くありここが市内の中心であるということを忘れる感覚が湧いてきます。 紛れも無く、ここには1300年という歴史が刻まれています。 そして、今検討されているのが内部に建設されている迎賓館の年間を通しての公開です。 文化庁もこちらに移転をして欲しいと地元では嘆願しています。このように今でも、天皇陛下のお帰りを待っています。 また、ここから近くには銀閣寺という観光名所があります。 銀閣寺は西にある金閣寺とよく並び言われているところです。 金閣寺の華やかなところと反対するように銀閣寺は日本人の「わびさび」を表現しており禅に通じるものがあります。 銀閣寺の周辺には、桜で有名な哲学の道もあり観光コースになっています。 このように、中坊進二が暮らす大好き京都は、少し歩くだけですぐに観光名所にたどり着くことができます。 昔、皇室が住まわれた京都ならではの華やかさと伝統がここにはあります。 歩いていくと、次々と観光名所に行くことができるのでここではスニーカーで観光をするのがおすすめです。 歩くほどに、本当の歴史を肌で感じることができます。 "

2017年4月26日水曜日

歴史の重みを実感できる「京都御所・二条城」エリアの魅力

一年を通して多くの観光客がいる都市の中に京都があります。京都といえば日本の心、和の心を満足させてくれる観光地がたくさんあります。古くから政治の中心であった都市ですので人の行き来が盛んで、日本文化の中心とも言えます。その為に歴史的な出来事や建物が多く、観光以外でも学校からの遠足や修学旅行で学びに来る学生の姿が絶えません。もちろん日本人のみならず外国人観光客が多い都市としても挙げられ、人のいない日がありません。どこか観光したいんだけど、と相談を持ちかけられれば、中坊進二は真っ先に京都を勧めてしまいます。行く度に新たな発見があるので、行ったことがあっても季節が変わるだけで、がらりと印象は変わってしまいます。中坊進二が一番にお勧めするエリアは京都御所・二条城エリアです。京都御所はいわずと知れた太古からの政治の要、今でもかつての広大な敷地を思わせる御所周りは人気スポットの一つです。豊かな自然の中を散歩するも良し、春と秋の期間限定となりますが御所の一般公開が行なわれていますので、その時期に行ってみるのも良い勉強になります。勉強といえば二条城には日本の歴史の中でも非常に重大な部屋があります。大政奉還を発表し、徳川幕府から成る江戸時代を終わらせた大広間などが一般公開されています。中坊進二でなくても一年を通し様々な観光客が多く訪れる大人気スポットですが、大広間では蝋人形で再現された当時の姿を見ることが出来ます。正に歴史の重みというものが空気を通して感じられるほどの場所ですので、日本人であるならば一度は見てみるべき場所です。数多くの寺社が集まっていますが、明治時代以降の近代に出来た建物や、京都国際マンガミュージアムなどの新たなスポットもあります。中坊進二は御所や二条城と同じく、新たな日本文化としてのマンガの歴史を学ぶことが出来るマンガミュージアムも強くお勧めしたいです。このエリアをゆっくり観光するなら一日ではなく、せめて一泊旅行での計画でお願いします。

2017年4月25日火曜日

観る人を虜にして止まない「銀閣寺」の魅力

銀閣寺の正式名称は慈照寺銀閣です。所在は京都市左京区で、足利義政の山荘を義政の死後に禅寺としたものです。絢爛豪華な金閣寺に対して、銀閣寺は古びた侘びやさびが特徴的な建物です。書院造りの遺構である東求堂や二層になっている観音殿が主要な建築物で、白砂を盛り上げた回遊式の庭園が建物の前面に広がります。観音殿に銀箔をほどこす予定であったことから銀閣と呼ばれるようになりました。平成6年に古都京都の文化財の一つとして世界文化遺産に登録されています。中坊進二が訪れたのは春の桜の季節でした。近くの哲学の道が花見の名所であることもあって、観光客で大変な混雑でした。中坊進二が見た銀閣は古びた建物よりも、建物をいろいろな角度から眺めることのできる回遊式の庭園に魅力を感じました。建築としての銀閣は木造2階建ての楼閣建築で、柿皮葺き宝形の屋根の頂部に銅製鳳凰が飾られています。1階部分には深い軒が被り、本体屋根とのバランスが良く、みごとなシルエットを見せています。1階部分は濡れ縁の奥に腰板の張られた障子戸が見え、さらに奥に畳の敷き詰められた座敷が配置されています。2階は禅宗様の建築様式で造られ、外壁には桟唐戸と共に花の形の窓が均等な間隔で配置され、外観上の特徴となっています。中坊進二が訪れた日は、ちょうど日が沈む夕暮れでした。観音殿の前面に造られた池には夕刻の太陽が映し出され、観音殿を輝かせていました。銀閣は回遊式の庭園から見る刻々と変化する眺めが見どころです。庭園の遊歩道は高低差があり、高い部分は観音殿と高さを並べるほどになります。中坊進二は下から見上げる銀閣と、上から見下ろす銀閣の姿の違いに感心しました。銀閣の拝観時間は季節により異なります。所定の拝観料が必要で、団体扱いはありません。銀閣の周辺は京都でも特に観光スポットの集まる地域です。哲学に道は桜がきれいで、のんびりと散策するのにうってつけです。南禅寺や法然院も同じ観光エリア内にあります。

2017年4月24日月曜日

考え事をしたいときは「哲学の道」がオススメ!

"何だかゆっくりと考えてみたい、落ち着いて色々と考えたいと思う事は誰にでもあっておかしい事ではありません。 しかし日頃は自動車の音なども聞こえるし、何より人が話している声なども聞こえてしまいなかなかゆっくりと考える事が出来ないと言う人もいるでしょう。 またいつも同じ場所にいても新しい考えが出て来ないと言う人もいます。 そんな人には是非哲学の道を中坊進二はお勧めします。 京都の東山のふもとには、哲学の道と呼ばれる場所が有ります。 実際にここは散策スポットとしてもとても人気があり、南は永観堂の北東方向にある若王子神社あたりから、北は銀閣寺まで続く京都疎水に沿った散歩道となっています。 この京都疎水とは明治時代に作られた人口の水路の事です。 さて、そんな哲学の道には沢山の桜が植えられており、春には沢山の桜を見物する事が出来る場所です。 また秋は紅葉を楽しむ事が出来る場所で、中坊進二自身も実は毎年必ず訪れる様にしています。 何より良いのがその雰囲気で、少し落ち着いて考え事をしたいな、少し日常とは離れたいなと感じる時にちょうど良い場所なので気に入っています。 おんな哲学の道ですが、実は元々は思索の小径と言われていたのをご存知ですか。 一時期京都の哲学者としても有名な西田幾太郎さんが思索にふけりながら散歩していたのでその名がつけられました。 そしてその後、西田幾太郎さんの弟子である田辺元などもこの道を散歩し、今では哲学の道と呼ばれています。 哲学の道の中ほどにある西田幾太郎さんの句碑は、中坊進二自身にも色々な事を考えさせてくれる内容となっています。 どうしても日頃は忙しくてなかなか色々な事を考える事が出来ない人や、ゆっくりと落ち着いて一つの場所にいる事が出来ないと言う人は、一度哲学の道に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。 中坊進二自身はそれ程歴史などには詳しくなかったのですが、日頃いる環境とはまた違った雰囲気の中にいると、歴史を感じる事が出来ると同時に色々な事を冷静に考える事が出来ていると思います。"

2017年4月23日日曜日

美しい庭園でリラックスできる人気スポット「白沙山荘」

忙しい日々の暮らしの中でひとときの休息をとりたい人は大勢います。休息とは、心身ともにリラックスできるほうが良いのは周知の事実ではありますが、休息をとるのに旅行を選択するのは良い方法と言えます。また出来るだけゆっくり過ごしたい人には、日本の和の心を大切にするようにすればかなりのリラックス効果を期待することが出来ます。こういった理由により日本の中で、より日本的な文化に親しみたい人には、中坊進二は京都をお勧めしています。京都は長らく日本の中心でありました。政治はもちろん文化の中心でもあります。そのため今でも京都は日本的文化の代名詞になっています。しかし有名な場所は観光客でいっぱいですので、中坊進二がお勧めする場所は観光客のコースから離れたところです。京都は銀閣寺の近く、白沙山荘という場所があります。白沙村荘とは、日本画家である橋本関雪がアトリエとした邸宅です。広さ10000平方メートルある敷地内には、大正から昭和初期に建築された居宅をはじめ、画室、茶室、持仏堂などの建築物が建てられています。また国の名勝にも指定されている池泉回遊式庭園は7400平方メートルという広さを誇り、平安から鎌倉時代にかけての貴重な石像美術品が多く置かれています。大きなみどころは、庭園のみならず建造物の設計から橋本関雪が手がけており、彼の美意識が至る所に反映された景観そのものです。修学旅行生が多く歩いている哲学の道からすぐの場所に関わらず、敷地内はどことなく静観であり、初めて入ったときには中坊進二などは知らず背筋が伸びる心地がしました。建造物をまったりと散歩しながら心を養い、美術館や記念館で教養を深めることで日々のストレスを少しでも癒してもらうことが可能です。レストランや食事処もあり、一日いても飽きないという人もおられます。観光客や学生で賑わいを見せる場所も中坊進二は好きですが、せっかく京都に来たのなら、たまにはこのようなメジャーとは少し離れた大人の観光も良いのではないでしょうか。

2017年4月22日土曜日

近代日本画が集まる!内装・外観すべてが味わい深い「「堂本印象美術館」

京都にある堂本印象美術館とは、かつて日本画家として活躍した堂本印象の作品が数多く展示されている美術館です。この建物の珍しいところはすべてが堂本印象本人がデザインをしているということで、内装でもドアノブなど細部にわたるまでデザインされています。堂本印象美術館へのアクセスには京都駅や三条駅からバスに乗り、立命館大学前で下車するとすぐ到着することができます。緑に囲まれたその建物は実にユニークです。中に入ると、そのカラフルな光景に圧倒されます。入り口から入ってすぐのホールの真ん中にステンドグラスが展示されているのが真っ先に目に入りましたが、赤や緑、金、墨で彩られたそれは、日本画ではあるのでしょうが抽象画で、中坊進二は見ているだけで力が湧いてくる気持ちになりました。早く次の作品が見たいとも感じられました。しかし、これほどユニークな外観や内装でありながら、その空間はとても落ち着いた雰囲気です。この建物の特徴はこのユニークさだけではなく、館内全体がバリアフリーを意識して設計されています。これはまだバリアフリーという言葉がなかった頃に、堂本印象が高齢の母のために設計したとされています。ですから、車椅子や足の良くない人が無理なく館内を回ることができます。中坊進二はこのエピソードにもっとも感動し、人を思いやる気持ちに溢れた建物だからこそ、落ち着いた雰囲気の空間となったのだろうと考えました。バリアフリーの一環としてなのか、館内や外の至るところに椅子が置かれています。これらもすべてが堂本印象のデザインされたもので、作品のひとつとして展示されているものです。中坊進二も座らせてもらいましたが、これらは自由に座ることができます。入り口近くではグッズが販売されています。中坊進二は堂本印象の絵がプリントされているトートバッグを購入しましたが、カラフルなのに派手にならない彩色がおしゃれでとても気に入りました。堂本印象美術館は、京都だけではなく日本を代表する日本画家の堂本印象の数多くの作品が堪能できる場所です。

2017年4月21日金曜日

京都で一番遅く咲くと言われる”御室桜”が有名な「仁和寺」

"京都にある仁和寺と言えば、中坊進二が高校で古文を習った時にもその名称が出て来た事が有ります。 たぶん、徒然草だったと思います。 そんな昔からあるおお寺なのですが、実際には徒然草や方丈記などに出てきたと言う事だけでなく、そこに咲く桜も有名だと言う事をご存知ですか。 京都と言えば様々な歴史を感じる事が出来る場所が存在しており、仁和寺もその一つです。一般的に桜と言えば3月末頃から咲き始め、4月上旬には多くの人が花見にやって来ます。 京都自体も歴史的な建造物と桜の両方を堪能する事が出来ると言う事で、春はとても人気があり観光客も大勢訪れるシーズン 書物にも記されている場所で、実際に毎年京都観光をする人の中にはここには必ず行くと言う人も少なくありません。 そんなお寺で有名なのが、御室桜です。 となっています。 ただ実際には桜には何種類もあり、寒い時期に花開く物もありますが、勿論遅咲きの物もあります。 その一つが御室桜と呼ばれる物で、仁和寺の中門内の西側一体にその桜が咲きます。 その美しさはとても素晴らしく、吉野の桜にも全く劣る事は無いと評価される程の桜となっているのです。 実際に中坊進二も京都に行った時に実はその桜を見て来ました。 その時はちょうど母と一緒にそこまで行ったのですが、母が一見の価値があるから観に行こう、そう誘ってくれました。 とはいってもあまり花に詳しくない中坊進二としては、桜よりもお寺がどんな感じになっているのかを見て見たい、そんな風に思っていたのですが、そんな気持ちは実際に御室桜を見て吹き飛びました。 確かにすばらしかったからです。 勿論中坊進二自身は俳句を詠む様な才能はないので自分の目で見たものを何かの形で表現すると言う事は有りませんが、しっかりと写真には納めておきました。 今迄色々な所で桜見物をした事は有りますが、あの御室桜はとても美しく、お寺の雰囲気をさらに優雅で、そして繊細な物にしていると言っても過言で花井と言う感想を抱きました。 "