2017年1月21日土曜日

中坊進二の京都ひとり旅、北野天満宮の魅力

"京都市北区にある北野天満宮は、平安時代に活躍した菅原道真をお祀りしている神社です。全国に多数ある天満宮の総本社で、京都では北野の天神さんと呼ばれて親しまれています。菅原道真は学問の神様としてあがめられていることから、学業のご利益を受けられる神社として、いつ訪れてもたくさんの修学旅行生が参拝に来ています。 中坊進二が初めて北野天満宮を訪れたのは、3月の梅の時期でした。道路に面した大きな一の鳥居から、ゆるやかな参道を歩いていきます。楼門を抜けると梅の木があり、本殿の前や摂社、末社の周りなど、広い境内のあちこちで梅が咲いています。 さらに美しいのは、梅の時期に公開される梅苑です。紅、白、一重、八重など、約50種類約1,500本の様々な梅を、散策路に沿ってのんびりと歩きながら観賞することができます。中坊進二のおすすめは、御土居の紙屋川沿いにある枝垂れ梅です。空から降ってくるように伸びている枝に梅の花がたくさん咲いている様子は、可憐な華やかさがあります。 梅苑の公開は2月下旬から3月下旬頃なのでまだまだ空気は冷たいですが、春めいた陽射しを浴びながら、新しい季節の訪れを感じることができました。 梅苑の一部にもなっている史跡の御土居は、新緑の時期には青もみじ、秋になると紅葉の景色を楽しむことができます。中坊進二は紅葉の時期にも行きましたが、梅の時期とは全く違った色とりどりの紅葉が広がっていました。菅原道真の歌の石碑近くの高台から見下ろす一面の紅葉も美しいですが、夜のライトアップで紅葉の夜空が広がる様子も魅惑的で良かったです。 北野天満宮の御土居に入苑するのは有料になりますが、四季それぞれの景色を眺めながらゆったり散策できるのでおすすめです。京都駅からはバスで行けるので、境内で参拝するだけでなく、是非寄ってほしいと思います。 "

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