2017年1月27日金曜日

中坊進二と京都、見どころ満載の相国寺へ

"京都の相国寺は、鴨川沿いを散策する途中で訪れたことがあります。足利将軍家とのゆかりが深い寺院となっているために、かつての将軍家の栄華を伝える伽藍が特徴的です。中坊進二が訪れたときには、京都の夏の暑さが非常に厳しい時期だったのですが、緑豊かな自然のおかげで涼しさも実感することができました。 狩野光信が描いた天井画が見事だということを知っていましたから、実際に見てみましたが、大変な迫力がありました。この天井画は鳴き竜と呼ばれているそうですが、中坊進二が真下から眺めていると、本当に鳴き声が聞こえそうな気がしました。実際には手を叩いて鳴らすと音が反響するそうなのですが、中坊進二が試したときにはうまくいきませんでした。特別な場所で鳴らすと良いそうなので、何度も訪問していればコツが掴めるかもしれません。 相国寺の正面にある法堂は木造建築でありながらも壮大な迫力があり、京都の街中で異彩を放つ存在になっていました。法堂を近くで眺めてみると、寺院や天守閣の装飾としてお馴染みな花頭窓があることも分かりました。屋根も堂々たる風格があり、下側の柱とともに力強い造形になっていたことも忘れることができません。中坊進二は伽藍の細部の装飾にも興味を持っているものですから、破風に取り付けられた懸魚のデザインにも感動しました。相国寺にある方丈も見て回ったのですが、こちらも法堂と同様に素晴らしい構造美があり、庭園と一緒に感動的な景色を堪能できました。 "

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