2017年2月23日木曜日

中坊進二の京都旅行、岩屋山志明院を訪れて

"中坊進二が岩屋山志明院に訪れたのは、京都の奥座敷としての魅力に惹かれ、街中とは違った絶景を眺めることができると考えたからです。中坊進二が大好きな鴨川の最上流にあることから、源流を辿ることも目的の一つになりました。途中まではバスを利用して向かったのですが、街中とは全く違った地形のために驚きました。周辺には急峻な崖があり、鴨川の流れは細くて急勾配になっていることも実感できたのです。 岩屋山志明院に到着してみると、中坊進二は古くて急峻な石段の景色に圧倒されました。いつもは平坦な街中でサイクリングや散歩を楽しんでいるのですが、この場所では山登りの心構えが必要だと思いました。険しい石段を上がっていく途中では、段丘崖に露出する基盤岩を眺めることができたのですが、これも素晴らしいものだと思います。今では地形探索の魅力がありますが、人々を簡単には寄せ付けないような環境になっていますから、かなりの昔から京都の修験の地として崇められるようになったようです。 苦労して石段を上がると、京都の悠久の歴史を感じさせる堂宇が見えてきました。この建物は特別に大きいわけではありませんが、深山幽谷の景色の中にあり、パワースポットとしての魅力も備えていると思います。中坊進二が訪れたのは12月中旬の寒い時期で、紅葉はすでに終わっていたのですが、それでも十分に感動できました。参拝していると普段の邪念が消え去り、大自然の温かい包容力に包まれるような感じがして、冬の寒さも忘れてしまったことを覚えています。

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