2017年2月9日木曜日

京都巡り、鹿王院、中坊進二のお勧めポイント

京都の観光地の中で中坊進二が特に好きなのは、鹿王院です。枯山水の定点が特に気に入っています。京都市指定名勝になっているだけあって、とても美しい場所です。嵐山を借景にした庭園は、一見の価値ありです。鹿王院は足利時代の名跡だけあって、銀閣寺にも似た雰囲気のある舎利殿が見どころです。中坊進二はここの山門から続く参道を歩くのが、たいへ好きです。平坦ですので、ゆったりと散策できます。静寂で木々のさざめきが心地よく、とても澄んだ気持ちになれます。参道沿いの地面にはコケがむしていて、とても落ち着いた場所です。京都ではよく嵯峨野観光をしますが、その際に立ち寄っています。しっかりした構えの総門を入ると、中には前庭と本庭、後庭が広がっていて、かなり見ごたえがあります。中坊進二は庭が大好きなので、じっくりと時間をかけて見て回ります。こうした古来からの庭園が、きちんと行き届いて整備されていて、いつでも見られるようになっているのは、たいへんありがたいことだと感じています。大昔につくってくれた人々にも感謝ですが、それを受け継いで、何百年もそのままの形に保っていてくれた人々にも感謝した気持ちになります。それだけ感動ものの、美しい庭園です。京都は戦災からも免れたこともあり、こうした古式ゆかしい庭園がたくさん残っていますが、その中でもこの鹿王院の庭園は、とりわけ素晴らしいと感じています。紅葉の季節が最も美しいと感じますが、どの季節も味わいがあります。

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