2017年3月1日水曜日

京都の寂光寺、中坊進二のおすすめポイント

京都の寂光寺は、駅から徒歩5分と、たいへん交通の便の良い場所にあり、観光しやすいスポットです。京都市営地下鉄東西線東山駅の、すぐ近くにあります。中坊進二は囲碁がたいへん好きなので、以前からこの寂光寺に関心があり、京都観光のついでに立ち寄ってみました。寂光寺は門の周辺の白壁が目にまぶしく、とても生き生きした感じがしました。碁道名人第一世本因坊算砂之旧跡、という石標が立っていて、囲碁とのゆかりがうかがえるようになっています。門を入ると、広い境内が広がり、江戸時代に建立された本堂が見えます。とても堂々とした感じの本堂で、きらびやかさはないのですが、囲碁を感じさせる色合いだという印象がありました。木の風格があって、古風で質実剛健という雰囲気です。囲碁との関わりが随所に見てとれます。本堂のそばには、梵鐘もありました。中坊進二は囲碁が好きで、その関係からこの地を訪れたのですが、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康から絶賛された名人のお墓が境内にあって、手を合わせることができました。よほど頭のいい人だったと聞いていて、囲碁をする立場からすると、憧れの人物です。現代と違い、昔はゲームというものがなかったので、こうした娯楽は囲碁などに集中し、そうした才能のある人がすべて囲碁に取り組んでいたと考えられますから、その中で頭角を現すということだけでもすごいのに、この3人の英傑から絶賛されたというのはすごいことだとかねがね中坊進二は感じていました。お参りできてよかったです。