2017年4月30日日曜日

平安京の美しさを伝えてくれる遺跡「神泉苑」

日本的でリラックスしたい場所といえば中坊進二は京都を思い浮かべます。平安京の昔から存在している由緒ある寺社や土地は、それだけで踏み入ったときの空気の重みが違います。荘厳で美しい建物や自然の多い土地ですが、観光客が多すぎて行くだけで疲れると言う人も、実は結構な割合を占めています。それだけ栄えているという証なのですが、確かにゆっくりするには時期や場所を選ばないといけないことは事実あります。そんな時中坊進二は、比較的静かな場所に行ってみます。平安京遷都の同時期に、当時の大内裏の南、今は中京区に神泉苑という所があります。これは禁苑と呼ばれる天皇のための庭園として造られました。なので昔は一般人の立ち入れない特別な場所でした。今では東寺真言宗の寺院として、参拝客を集めていますが、行事のない時期はとても静かです。それほど観光客が居ないという訳ではありませんが、荘厳な空気の中では皆さんが静かに見学をしておられるので、非常にリラックス出来る場所となっています。また中坊進二がお勧めする時は、この中にある料亭も同時にお勧めしています。平安時代の昔に神泉苑で、貴族たちが船遊びをしていたと云われる池があるのですが、現代にも龍頭鷁首の船が浮かんでいます。まるで当時の貴族のような気分で船上で食事をいただくことが出来ます。平安の文化を間近で感じることは実はそれほど少なくはありませんが、この体験はなかなか出来るものでもありません。また、京都でちゃんと料亭でご飯をいただきたいけれど、価格に驚くことがあります。由緒正しい場所や交通に便利な場所はそれだけでも人気が高いのに価格まで高いとなると、もう大変です。しかし神泉苑なら驚くほどの金額でもなく、しかも由緒のある美しいお庭を見ながら優雅な時間に浸ることが出来ます。船上以外にもお部屋一つ一つに歴史を感じることが出来るのでとてもお勧めです。中坊進二は京都を訪れる人が多くなれば日本が活性化して、地域の活性にも繋がると思っています。しかし一方で、このような穴場となる観光地も時には必要なのだとも思うのです。

2017年4月29日土曜日

常に行列が絶えない!名水がいただける「梨木神社」

"中坊進二が京都へ行く際に、必ず訪れるパワースポットのひとつが「梨木神社(なしのきじゅんじゃ)」です。京都の三名水のひとつでもある「染井」があることでも有名で、近年日本全国からの観光客が増えており、外国人の姿も多くみられるようになりました。 ちなみに、京都の三名水とは、染井の他に「醒ケ井(さめがい)」「県井(あがたい)」のことを言います。中坊進二としては、3か所の中で「染井」の水がダントツに美味しいと思っていますが、実際に染井の水は甘くまろやかな味わいをもっており、お茶の湯にも適している水としても有名です。この名水を保存するために昭和35年に「染井会」というグループが発足し、それ以来境内の中の茶屋にて、お茶を楽しむ会が毎月開かれています。会員はすでに100名を超え、茶屋を増築して月釜が開催されています。 また、梨木神社は「萩の宮」とも呼ばれ、京都を代表する萩の名所としても知られています。毎年9月には「萩まつり」が開催されており、花をめでる人、俳句を読む人、弓術や狂言、琴や尺八などの奉納行所が行われます。参道から社殿まで咲き乱れる萩の花を眺めながら、数多くの芸能や文化に触れて、万葉の時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に浸ることが出来ます。中坊進二が、萩まつりの中で一番好きなのは「上方舞」です。素朴な三味線のしらべに合わせて、艶やかに、優雅に舞う姿は、何度見ても鳥肌が立つほどの感動を味わえます。 神社といえば「おまもり」と「絵馬」ですが、中坊進二が梨木神社に行った時は必ず「萩鈴」を買います。小さな陶器製の鈴が一番人気がありますが、中坊進二のお気に入りは「萩土鈴」です陶器や金属のような冷たく響く音ではなく、土鈴ならではの温かい柔らかい音色がとても気に入っており、同じ種類のものでも微妙に色が違ったり、音の響きが違って聞こえるのも味があって、気に入っています。家に帰ってから、この鈴の音を聞きながら、染井の水で淹れたお茶を飲むのが、最高に至福のひとときです。 "

2017年4月28日金曜日

「二条城」のスケジュールに圧倒!政奉還の舞台となったことでも有名な世界遺産

"日本には様々な世界遺産が有りますが、その中でも中坊進二のオススメする物の一つが京都にある二条城です。 二条城は元々徳川家康が京都御所の守護と、上洛の時の宿舎用として作りました。 ただ、最初から現在中坊進二たちが見ている様な見た目だったわけではありません。 1603年に徳川家康が作った時は、現在の二の丸御殿と天守部分しかなく、その他の部分は後から作られたものです。 現在の形とほぼ同じになったのは徳川家光の時代で、寛永の大改修の時に二条城の西側に本丸御殿を、さらに天守閣を作り今の形になりました。 ただその当時そのままが現存しているわけではなく、実は家光が増築下本丸御殿や天守閣は火災で焼失してしまい、現在は京都御所に合った旧桂宮御殿が移設されています。 そんなお城ですが、他のお城とは違って平城になっているのが大きな特徴となっています。 その為、様々なお城を見てきた人もこの形型と違うと言う事から注目を集めています。 また実はこのお城自体は歴史のとても大切な場面にも遭遇している場所としてもとても有名です。 それが大政奉還です。 大政奉還とは徳川慶喜が行った物で、大政を朝廷に返上する物でした。 詰まり、それによって江戸自体は終わりを告げます。 そんな歴史的な場面があった場所と言う事で、歴史に触れたいと思っている人にもこちらはとてもに気が有る場所となっています。 また、実際にはそういった歴史だけでなく様々な景色もまた中坊進二たちを楽しませてくれる場所となっています。 まず一つが、二の丸にある桃山様式の池泉回遊式庭園です。 また本丸には様式の本丸庭園が存在しており、様々な様式の庭園を堪能する事が出来る場所です。 勿論庭園には季節の楽しみ方と言うのもあり、春は桜の名所としても有名ですが、それ以外にも2月頃になると梅林、さらに5月頃からはツツジやサツキ、さらに夏にはしだれえんじゅ、秋には紅葉と四季折々の景色を中坊進二たちに堪能させてくれる場所としても注目を集めています。"

2017年4月27日木曜日

早起きして「京都御所・京都御苑」を散策しよう!

"今は天皇陛下のお住まいは東京の皇居になっています。 しかし、今から約140年ほど前は、中坊進二の実家の近くにある京都御所・京都御苑に住まわれていました。 そのために、中坊進二達京都人は、今でも天皇陛下は東京に行かれただけでまた、こちらに戻られると信じている人が地元には多くいます。 その京都での観光名所にもなっている京都御所・京都御苑ですが、春と秋のある期間だけ一般公開がされています。 その内部にはその期間のみになりますが、広い外回りは誰でもいつでも入ることができます。 中坊進二は子どものときよく、中は車も入ることがないので遊び行っていました。 最近では、朝などはウォーキングやジョギングなどをしている人がたくさんいます。 京都に来て、早く起きたときには朝の散歩にはとてもいいコースになります。 広い内部は、空気の美しく自然が多くありここが市内の中心であるということを忘れる感覚が湧いてきます。 紛れも無く、ここには1300年という歴史が刻まれています。 そして、今検討されているのが内部に建設されている迎賓館の年間を通しての公開です。 文化庁もこちらに移転をして欲しいと地元では嘆願しています。このように今でも、天皇陛下のお帰りを待っています。 また、ここから近くには銀閣寺という観光名所があります。 銀閣寺は西にある金閣寺とよく並び言われているところです。 金閣寺の華やかなところと反対するように銀閣寺は日本人の「わびさび」を表現しており禅に通じるものがあります。 銀閣寺の周辺には、桜で有名な哲学の道もあり観光コースになっています。 このように、中坊進二が暮らす大好き京都は、少し歩くだけですぐに観光名所にたどり着くことができます。 昔、皇室が住まわれた京都ならではの華やかさと伝統がここにはあります。 歩いていくと、次々と観光名所に行くことができるのでここではスニーカーで観光をするのがおすすめです。 歩くほどに、本当の歴史を肌で感じることができます。 "

2017年4月26日水曜日

歴史の重みを実感できる「京都御所・二条城」エリアの魅力

一年を通して多くの観光客がいる都市の中に京都があります。京都といえば日本の心、和の心を満足させてくれる観光地がたくさんあります。古くから政治の中心であった都市ですので人の行き来が盛んで、日本文化の中心とも言えます。その為に歴史的な出来事や建物が多く、観光以外でも学校からの遠足や修学旅行で学びに来る学生の姿が絶えません。もちろん日本人のみならず外国人観光客が多い都市としても挙げられ、人のいない日がありません。どこか観光したいんだけど、と相談を持ちかけられれば、中坊進二は真っ先に京都を勧めてしまいます。行く度に新たな発見があるので、行ったことがあっても季節が変わるだけで、がらりと印象は変わってしまいます。中坊進二が一番にお勧めするエリアは京都御所・二条城エリアです。京都御所はいわずと知れた太古からの政治の要、今でもかつての広大な敷地を思わせる御所周りは人気スポットの一つです。豊かな自然の中を散歩するも良し、春と秋の期間限定となりますが御所の一般公開が行なわれていますので、その時期に行ってみるのも良い勉強になります。勉強といえば二条城には日本の歴史の中でも非常に重大な部屋があります。大政奉還を発表し、徳川幕府から成る江戸時代を終わらせた大広間などが一般公開されています。中坊進二でなくても一年を通し様々な観光客が多く訪れる大人気スポットですが、大広間では蝋人形で再現された当時の姿を見ることが出来ます。正に歴史の重みというものが空気を通して感じられるほどの場所ですので、日本人であるならば一度は見てみるべき場所です。数多くの寺社が集まっていますが、明治時代以降の近代に出来た建物や、京都国際マンガミュージアムなどの新たなスポットもあります。中坊進二は御所や二条城と同じく、新たな日本文化としてのマンガの歴史を学ぶことが出来るマンガミュージアムも強くお勧めしたいです。このエリアをゆっくり観光するなら一日ではなく、せめて一泊旅行での計画でお願いします。

2017年4月25日火曜日

観る人を虜にして止まない「銀閣寺」の魅力

銀閣寺の正式名称は慈照寺銀閣です。所在は京都市左京区で、足利義政の山荘を義政の死後に禅寺としたものです。絢爛豪華な金閣寺に対して、銀閣寺は古びた侘びやさびが特徴的な建物です。書院造りの遺構である東求堂や二層になっている観音殿が主要な建築物で、白砂を盛り上げた回遊式の庭園が建物の前面に広がります。観音殿に銀箔をほどこす予定であったことから銀閣と呼ばれるようになりました。平成6年に古都京都の文化財の一つとして世界文化遺産に登録されています。中坊進二が訪れたのは春の桜の季節でした。近くの哲学の道が花見の名所であることもあって、観光客で大変な混雑でした。中坊進二が見た銀閣は古びた建物よりも、建物をいろいろな角度から眺めることのできる回遊式の庭園に魅力を感じました。建築としての銀閣は木造2階建ての楼閣建築で、柿皮葺き宝形の屋根の頂部に銅製鳳凰が飾られています。1階部分には深い軒が被り、本体屋根とのバランスが良く、みごとなシルエットを見せています。1階部分は濡れ縁の奥に腰板の張られた障子戸が見え、さらに奥に畳の敷き詰められた座敷が配置されています。2階は禅宗様の建築様式で造られ、外壁には桟唐戸と共に花の形の窓が均等な間隔で配置され、外観上の特徴となっています。中坊進二が訪れた日は、ちょうど日が沈む夕暮れでした。観音殿の前面に造られた池には夕刻の太陽が映し出され、観音殿を輝かせていました。銀閣は回遊式の庭園から見る刻々と変化する眺めが見どころです。庭園の遊歩道は高低差があり、高い部分は観音殿と高さを並べるほどになります。中坊進二は下から見上げる銀閣と、上から見下ろす銀閣の姿の違いに感心しました。銀閣の拝観時間は季節により異なります。所定の拝観料が必要で、団体扱いはありません。銀閣の周辺は京都でも特に観光スポットの集まる地域です。哲学に道は桜がきれいで、のんびりと散策するのにうってつけです。南禅寺や法然院も同じ観光エリア内にあります。

2017年4月24日月曜日

考え事をしたいときは「哲学の道」がオススメ!

"何だかゆっくりと考えてみたい、落ち着いて色々と考えたいと思う事は誰にでもあっておかしい事ではありません。 しかし日頃は自動車の音なども聞こえるし、何より人が話している声なども聞こえてしまいなかなかゆっくりと考える事が出来ないと言う人もいるでしょう。 またいつも同じ場所にいても新しい考えが出て来ないと言う人もいます。 そんな人には是非哲学の道を中坊進二はお勧めします。 京都の東山のふもとには、哲学の道と呼ばれる場所が有ります。 実際にここは散策スポットとしてもとても人気があり、南は永観堂の北東方向にある若王子神社あたりから、北は銀閣寺まで続く京都疎水に沿った散歩道となっています。 この京都疎水とは明治時代に作られた人口の水路の事です。 さて、そんな哲学の道には沢山の桜が植えられており、春には沢山の桜を見物する事が出来る場所です。 また秋は紅葉を楽しむ事が出来る場所で、中坊進二自身も実は毎年必ず訪れる様にしています。 何より良いのがその雰囲気で、少し落ち着いて考え事をしたいな、少し日常とは離れたいなと感じる時にちょうど良い場所なので気に入っています。 おんな哲学の道ですが、実は元々は思索の小径と言われていたのをご存知ですか。 一時期京都の哲学者としても有名な西田幾太郎さんが思索にふけりながら散歩していたのでその名がつけられました。 そしてその後、西田幾太郎さんの弟子である田辺元などもこの道を散歩し、今では哲学の道と呼ばれています。 哲学の道の中ほどにある西田幾太郎さんの句碑は、中坊進二自身にも色々な事を考えさせてくれる内容となっています。 どうしても日頃は忙しくてなかなか色々な事を考える事が出来ない人や、ゆっくりと落ち着いて一つの場所にいる事が出来ないと言う人は、一度哲学の道に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。 中坊進二自身はそれ程歴史などには詳しくなかったのですが、日頃いる環境とはまた違った雰囲気の中にいると、歴史を感じる事が出来ると同時に色々な事を冷静に考える事が出来ていると思います。"

2017年4月23日日曜日

美しい庭園でリラックスできる人気スポット「白沙山荘」

忙しい日々の暮らしの中でひとときの休息をとりたい人は大勢います。休息とは、心身ともにリラックスできるほうが良いのは周知の事実ではありますが、休息をとるのに旅行を選択するのは良い方法と言えます。また出来るだけゆっくり過ごしたい人には、日本の和の心を大切にするようにすればかなりのリラックス効果を期待することが出来ます。こういった理由により日本の中で、より日本的な文化に親しみたい人には、中坊進二は京都をお勧めしています。京都は長らく日本の中心でありました。政治はもちろん文化の中心でもあります。そのため今でも京都は日本的文化の代名詞になっています。しかし有名な場所は観光客でいっぱいですので、中坊進二がお勧めする場所は観光客のコースから離れたところです。京都は銀閣寺の近く、白沙山荘という場所があります。白沙村荘とは、日本画家である橋本関雪がアトリエとした邸宅です。広さ10000平方メートルある敷地内には、大正から昭和初期に建築された居宅をはじめ、画室、茶室、持仏堂などの建築物が建てられています。また国の名勝にも指定されている池泉回遊式庭園は7400平方メートルという広さを誇り、平安から鎌倉時代にかけての貴重な石像美術品が多く置かれています。大きなみどころは、庭園のみならず建造物の設計から橋本関雪が手がけており、彼の美意識が至る所に反映された景観そのものです。修学旅行生が多く歩いている哲学の道からすぐの場所に関わらず、敷地内はどことなく静観であり、初めて入ったときには中坊進二などは知らず背筋が伸びる心地がしました。建造物をまったりと散歩しながら心を養い、美術館や記念館で教養を深めることで日々のストレスを少しでも癒してもらうことが可能です。レストランや食事処もあり、一日いても飽きないという人もおられます。観光客や学生で賑わいを見せる場所も中坊進二は好きですが、せっかく京都に来たのなら、たまにはこのようなメジャーとは少し離れた大人の観光も良いのではないでしょうか。

2017年4月22日土曜日

近代日本画が集まる!内装・外観すべてが味わい深い「「堂本印象美術館」

京都にある堂本印象美術館とは、かつて日本画家として活躍した堂本印象の作品が数多く展示されている美術館です。この建物の珍しいところはすべてが堂本印象本人がデザインをしているということで、内装でもドアノブなど細部にわたるまでデザインされています。堂本印象美術館へのアクセスには京都駅や三条駅からバスに乗り、立命館大学前で下車するとすぐ到着することができます。緑に囲まれたその建物は実にユニークです。中に入ると、そのカラフルな光景に圧倒されます。入り口から入ってすぐのホールの真ん中にステンドグラスが展示されているのが真っ先に目に入りましたが、赤や緑、金、墨で彩られたそれは、日本画ではあるのでしょうが抽象画で、中坊進二は見ているだけで力が湧いてくる気持ちになりました。早く次の作品が見たいとも感じられました。しかし、これほどユニークな外観や内装でありながら、その空間はとても落ち着いた雰囲気です。この建物の特徴はこのユニークさだけではなく、館内全体がバリアフリーを意識して設計されています。これはまだバリアフリーという言葉がなかった頃に、堂本印象が高齢の母のために設計したとされています。ですから、車椅子や足の良くない人が無理なく館内を回ることができます。中坊進二はこのエピソードにもっとも感動し、人を思いやる気持ちに溢れた建物だからこそ、落ち着いた雰囲気の空間となったのだろうと考えました。バリアフリーの一環としてなのか、館内や外の至るところに椅子が置かれています。これらもすべてが堂本印象のデザインされたもので、作品のひとつとして展示されているものです。中坊進二も座らせてもらいましたが、これらは自由に座ることができます。入り口近くではグッズが販売されています。中坊進二は堂本印象の絵がプリントされているトートバッグを購入しましたが、カラフルなのに派手にならない彩色がおしゃれでとても気に入りました。堂本印象美術館は、京都だけではなく日本を代表する日本画家の堂本印象の数多くの作品が堪能できる場所です。

2017年4月21日金曜日

京都で一番遅く咲くと言われる”御室桜”が有名な「仁和寺」

"京都にある仁和寺と言えば、中坊進二が高校で古文を習った時にもその名称が出て来た事が有ります。 たぶん、徒然草だったと思います。 そんな昔からあるおお寺なのですが、実際には徒然草や方丈記などに出てきたと言う事だけでなく、そこに咲く桜も有名だと言う事をご存知ですか。 京都と言えば様々な歴史を感じる事が出来る場所が存在しており、仁和寺もその一つです。一般的に桜と言えば3月末頃から咲き始め、4月上旬には多くの人が花見にやって来ます。 京都自体も歴史的な建造物と桜の両方を堪能する事が出来ると言う事で、春はとても人気があり観光客も大勢訪れるシーズン 書物にも記されている場所で、実際に毎年京都観光をする人の中にはここには必ず行くと言う人も少なくありません。 そんなお寺で有名なのが、御室桜です。 となっています。 ただ実際には桜には何種類もあり、寒い時期に花開く物もありますが、勿論遅咲きの物もあります。 その一つが御室桜と呼ばれる物で、仁和寺の中門内の西側一体にその桜が咲きます。 その美しさはとても素晴らしく、吉野の桜にも全く劣る事は無いと評価される程の桜となっているのです。 実際に中坊進二も京都に行った時に実はその桜を見て来ました。 その時はちょうど母と一緒にそこまで行ったのですが、母が一見の価値があるから観に行こう、そう誘ってくれました。 とはいってもあまり花に詳しくない中坊進二としては、桜よりもお寺がどんな感じになっているのかを見て見たい、そんな風に思っていたのですが、そんな気持ちは実際に御室桜を見て吹き飛びました。 確かにすばらしかったからです。 勿論中坊進二自身は俳句を詠む様な才能はないので自分の目で見たものを何かの形で表現すると言う事は有りませんが、しっかりと写真には納めておきました。 今迄色々な所で桜見物をした事は有りますが、あの御室桜はとても美しく、お寺の雰囲気をさらに優雅で、そして繊細な物にしていると言っても過言で花井と言う感想を抱きました。 "

2017年4月20日木曜日

「龍安寺」で自分を見つめる時間を

"京都の龍安寺は、石庭で有名です。臨済宗妙心寺派の禅寺の寺院であるため、大小15の石は、禅の思想のもとで配置されています。したがって、石庭をじっくりと眺めることで、日常の中坊進二的な思いを断ち切り、自分を見つめる時間が持てるようになります。緊張感のある石の配置によって醸し出される、静寂な寺院の雰囲気に浸り、心の中からリフレッシュすることが出来ます。 石庭の内部には、植栽がないため、四季を通じて変化はありません。一年中変わらない石の庭に身を置くことは、いつ訪れても、自分の中の変化を静かに見つめ直すことが出来るため、最適な環境として覚えておくと役に立ちます。 石庭の塀の奥には、多くの樹木が植えられています。春は、桜が美しく、初夏から夏にかけては、緑がうっそうと茂っています。また、秋には、紅葉がきれいです。真冬には、雪景色となることもあります。石庭を囲む環境は、四季折々の変化があります。そのあたりと、変わらない石庭を観賞することも、京都旅行の醍醐味となります。 京都には、多くの寺院があります。歴史やいわれのある寺が多いため、魅力のあるところは多くなっています。しかし、中坊進二を見つめることの出来る寺院は、そう多くはありません。 龍安寺には、有名なつくばいもあります。形は銭形であり、吾唯足知(われ、ただ足るを知る)と書かれています。禅の思想が読み取れるものとして、じっくりと観賞をすると趣きがあります。 寺の南部には、広大な鏡容池があります。オシドリの名所として知られており、四季を通じて、花が楽しめます。石庭でじっくりと中坊進二的な部分を見つめた後には、美しい水と花を観賞すると、ほっとひと息つくことが出来ます。 龍安寺へのアクセスは、京福電車で竜安寺道駅下車7分です。また、市バスでは、立命館大学前下車徒歩7分となっています。わかりやすいところにありますので、京都を訪ねたら、中坊進二さがしの出来るこのお寺をぜひ訪ねたいものです。 "

2017年4月18日火曜日

日本・京都のシンボル「金閣寺」

"京都は日本の歴史を目で見て肌で感じ、悠久の時に思いを馳せる事の出来る神秘の都という通り、中坊進二も京都に魅せられた1人です。街を歩けば寺に当たると言われる都で、碁盤の目の様に整然と区画整備されている市内中心部を歩くと何かしらの寺社仏閣に行き当たります。 中坊進二は何度も足を運ぶ中で京都の素晴らしさを様々な方面から体験しました。国家の歴史を動かす大事件が起こったと言われる場所では歴史の重みを時を超えて実感し、世界中の人が絶賛する庭園の美しい寺院では早朝に足を運び、静かな廊下で何千年も変わらない風景を一体どれだけの人がどんな思いで見つめていたかを想像して、異次元の世界に思いを馳せたり。 四季折々に美しい姿を見せる京都ですが、中坊進二にお勧めスポットナンバーワンを聞かれたら、迷わず金閣寺と答えます。 観光通の人にこの事を云うと、金閣寺など誰でも知っており、金箔に彩られた造りは歴史的価値も少ないなどと揶揄されますが、中坊進二が何故敢えてこの場所を挙げるかという理由を聞いて多くの人が納得してくれます。 金閣寺は建物だけでなく、周辺の山々や庭園も含め世界中に誇れる美しさと造形をしています。このような場所は世界中のどこを探しても見つかりません。脈々と受け継がれる大和魂や侍魂など、現代人から察する事が難しい伝統と文化を形にしていると思います。夏に山焼きで知られる五山の送り火でもこの寺のバックに色鮮やかに火が灯される様相は、ご先祖様を敬う心を表している様です。難しい事を知らなくても、見るだけで圧倒され美しいと感じるこの寺こそ、京都の観光に慣れていない人にこそお勧めのスポットです。最初はこのカルチャーショックから魅力を知るともっと知りたくなるのが奥深い街の秘密です。 単純明快かも知れません、写真で見たことがあると言う人も大勢います。それでも実物を一度その目で確かめてください、雨の日も風の日も、貴方の心に訴えかける力を必ず秘めています。"

有名寺社が目白押し!金閣寺周辺エリアの魅力

"金閣寺周辺には、京都で屈指の人気を誇る寺社が多く、風情ある参道や散策道も整備されているのが特徴です。中坊進二は金閣寺を中心にして散策してみましたが、個性的な社殿や堂宇を目の前にして、心から感動したことを覚えています。室町時代の名刹だけでなく、寺院としては京都で最古とされる広隆寺があることも魅力です。 最初に訪問した金閣寺は、正式には鹿苑寺と呼ばれる名刹で、室町時代の北山文化の傑作と言える庭園がある名所です。中坊進二は金閣寺の美しい自然に癒され、室町時代の気風を感じることができました。庭園の造形には不変的な美しさがあり、時代を超越するような自然美もあったのです。この場所は居心地が良く、時間の経過も忘れるほどに感動しましたが、次の目的地に向けて出発しました。 次には石庭で有名な龍安寺に訪問し、枯山水の造形美を堪能しました。龍安寺の敷地には、水辺の景色が見事な弁天島があり、素晴らしい景観が形作られていました。龍安寺の次には、真言宗御室派の総本山となる仁和寺へ訪れて、見事な桜を鑑賞しました。中坊進二は仁和寺の庭園も眺めて、素晴らしい景色によって身も心も癒やされました。 仁和寺を訪問した後には、足利将軍家の菩提寺となる等持院へ向かうために、きぬかけの路を通りました。単なる通過点だと思っていたのですが、きぬかけの路には見事な石垣があり、風情ある景観が作られていたのです。秋の時期には紅葉が美しくなる場所ですが、新緑の季節に訪れても景色は美しく、京都へ訪れた旅人を魅了してくれる場所です。 最後に訪れた等持院においても、自然豊かな庭園を眺めて、のんびりと休憩することができました。金閣寺周辺には、桜が特に美しいと言われる平野神社がある一方で、梅の名所となる北野天満宮もあります。中坊進二の場合には、一度に全ての寺社を訪問することはできませんでしたが、季節を変えて再び訪れてみたいと思える場所です。有名な寺社は徒歩圏内に密集しているため、金閣寺周辺はハイキングで訪れても楽しめます。 "

2017年4月17日月曜日

京都で最も有名?縁結びのご利益がある「地主神社」

"京都へ旅行される人に、中坊進二が一番おすすめするのは、清水寺の境内にある、京都最古の恋愛成就神社である「地主神社(じしゅじんじゃ)」です。主祭神は、いなばの白ウサギで有名な「大国主命(おおくにぬしのみこと)」で、毎年たくさん若者やカップルなどの観光客が訪れています。 江戸時代から恋占いをする人で賑わっていたといわれる神社ですが、中でも人気を集めているのが、本殿の前にある「恋占いの石」です。10メートル程の距離をおいて2つの石が鎮座していますが、この恋占いは、目を閉じたまま、頭の中で願い事を想いつつ一方の石から反対側の石までたどり着くことができたら恋が叶うという言い伝えがあります。当事者はともかく、周りから冷静に見学する人にとっては、真夏のスイカ割を思い浮かべるのではないでしょうか? 境内には、ドラを鳴らして良縁祈願をする「しあわせのドラ」というものがあります。柏手ではなくドラを3回鳴らしてから願い事をすると、清らかな音色が神様に届き、良縁が授けられるといいます。京都のどこへ行っても「神社は静かな場所」というのが一般的なイメージですが、ここは一年中とても賑やかな境内になっています。中坊進二も高校の時、修学委旅行で行ったことがありますが、他の生徒も含めて、地主神社のインパクトが一番強く印象に残っています。 もちろん、縁結びには欠かせない「お守り」も数多くそろえられており「恋が生まれる」「ふたりの愛を育てる」などの目的別、干支や星座別など、驚くほど多種多様なお守りがあります。中坊進二も京都に行く際には、多くの知り合い(未婚)から餞別を言付けられ、てお土産を買い漁ります。実際にご利益があるかどうかについては、中坊進二にはわかりませんが、今後、専門家の指示に従って経営を進めていくことが必要になってきます。 現在でも毎日たくさんの参拝者から電話が入り、縁が結ばれた、子どもが生まれたなどの報告が届きます。地道にコツコツと努力を続けてくれた方たちには、このような報いというものがあるということも知らせていく予定です。 "

2017年4月16日日曜日

お花見の定番スポット「円山公園」

"桜の時期に京都に出かける人も多いですが、中坊進二も同じくこの時期は精力的に桜を見に出かけています。早朝や日中、そして最近は夜桜も注目されている場所が多くありますが、お花見スポットも市内各地にありますので、散策する場所には事欠きません。 京都には美しい寺社や公園も多くありますが、四条河原町界隈の方へ出かけて八坂神社まで足を伸ばすと、円山公園があります。ここは美しい桜が楽しめる場所としてかなり有名です。祇園の夜桜としても知られているとても風情のある回遊式庭園となっていますので、ゆったりと散策をしているだけでもあっという間に時間が経ってしまうぐらいです。 桜祭りなどはないのですが、それでもライトアップがこの時期に行われますので、観光客もまた押し寄せています。中坊進二もその中にまぎれて、ゆっくり円山公園を歩いて桜を見つめています。京都随一の桜の名所とも呼ばれるほどで、桜が咲く時期になると庭園が淡いピンクの花弁で飾られているように見えてくるぐらいです。 中坊進二も何度かこの時期は訪れますが、三月下旬ぐらいからシダレザクラが開花して、それからソメイヨシノやヤマザクラが花を咲かせていきます。何度出かけてもいつもと違う表情を見せてくれますので、また行ってみたいと思わせてくれます。料金も無料で好きなだけ丸山公園にいていいので、お弁当などを持ってのんびりと桜を眺めているのも至福の時間です。 早朝だと人も少なく、自分のペースで桜を愛でることができますが、日中人が多くなってくると周辺のお店も開店するので賑やかになっていきます。中坊進二はこの春らしい賑やかな雰囲気も好きなので、引き寄せられるように来てしまいます。八坂神社も近くなので、参拝と一緒に出かけるのも良いでしょう。東山の花灯路の時期に合わせて出かければ、朝から晩まで様々な表情を見せてくれる桜を楽しめますので、京都らしい桜を堪能したいのであれば円山公園にも一度は出かけてみて下さい。"

2017年4月15日土曜日

京都のシンボル:最古の塔「八坂の塔」

"京都市内・東山区は八坂通下河町東入にある法観寺は、通称「八坂の塔」と呼ばれる古都・京都のシンボルとしても広く知られています。法観寺は592年、奈良の法隆寺を建てたことでもお馴染み・聖徳太子が五重塔を建てたのがこのお寺の始まりとされています。平安京ができる200年以上も前、と思うとその古さが伺い知れます。 時が経つにつれ、広大な境内に数々のお寺が広がっていきましたが、衰退・焼失によって現在は再建された五重塔の周りに建物が少し残るだけとなっています。1440年(永亨12年)に足利義教氏によって再建された、高さ46メートルのこの五重塔は重要文化財に指定されています。 八坂神社と清水寺の中間に位置しており、比較的歩くのが遅い中坊進二の足でも、京阪沿線五条駅より15分以内には訪れることができます。JRから訪れるなら市バスを利用すると良いでしょう。中坊進二は八坂神社・清水寺ともに見て回るのがおすすめコースなので、ぜひ京阪電車より歩いて拝観することを中坊進二はおすすめします。特に東大路から東へ坂道を上る風景は、なんとも情緒豊かで、いかにも雅な京都を象徴する風景であるため、お気に入りの素敵な情景です。京都にいることが実感ができる、素敵な場所です。 「八坂の塔」という呼称が余りにも有名なため、法観寺という正式名称はあまり知られていません。かくいう中坊進二もお恥ずかしながら少し前までは正式名称を知りませんでした。 実はこの塔、見るだけではなく、内部に入ることができるのをご存知でしょうか。塔の中に入ると、本尊の五智如来像が配置されており、真ん中に1本の木の柱がそびえ立ちます。塔を支える「心柱」と呼ばれ、厳かな歴史を感じる光景があなたを待っています。また塔の内部からは京都の山々を見渡すことができ、美しい風景を見ることができます。清水寺の三重塔もぜひ見ておきましょう。また、境内には木曽義仲の首塚や、薬師堂・太子堂など歴史的に重要な施設が残っています。"

2017年4月14日金曜日

浄土宗の総本山「知恩院」

日本には一年を通して四つの季節があります。古来より豊かな四季の楽しみ方を、日本人は知っています。中坊進二たちは京都と言われると何を思い浮かべるでしょうか。山、自然、歴史、寺社、仏閣など様々なことを連想します。京都には長らく政治の中心だった歴史があります。その為人の出入りが多く、多様な文化も生まれました。神社やお寺が多いのはそういった事情から、貴族や豪商、武士といった政治的に力を持った人が集まる土地だったからです。中坊進二が京都らしさを感じる土地の中に、東山に浄土宗の総本山である「知恩院」があります。古くから人々の信心を集め今でも大勢の参拝客が訪れます。法然上人の教えを受け継ぎ、広い敷地内は三門をはじめいくつもの歴史のある建造物ばかりですが、今でもその姿が親しまれているのには理由があります。数々の宝物の展示もそのうちの一つです。仏教美術との名にふさわしい品々は、眺めるだけでも心が安らぎます。大変貴重な絵図や巻物が一度に見れる機会はそうないので、行けば必ず見学に行くという人も多いです。また浄土宗に関係のある各行事のほか、地域の親子教室や華道教室などの地元地域に根付いた活動を支援しています。それとは別に京都ならではの境内の夜景を楽しめるライトアップも季節限定で行なっています。最近では様々なお寺で春の桜、秋の紅葉といった季節ならではのライトアップが見学できるようになりました。それは、中坊進二たちのように癒しを求めて訪れる人の心に深く残ります。お寺といえば堅苦しいイメージばかりが先行してしまいがちですが、こうした行事に対する姿勢や取り組みへの努力が、京都を活性化していくのだと感じます。またこうした参拝以外の楽しみ方は何も中坊進二たちの生きる現代に限ったことでもありません。やはり寺社は人々の生活のすぐ隣にありました。子どもや大人も季節ごとの四季を感じ、何かあればお祈りをし、産まれてから死ぬまでお世話になっていました。それは現代でも受け継がれていっています。

2017年4月13日木曜日

京都で1番有名な観光スポット「清水寺」に行こう

"京都観光に行こうというのであれば、中坊進二からのおすすめの一つは清水寺になります。中坊進二も何度も行ったことがありますが、お寺から絶景を臨めるのは京都市内でも清水寺以外には数少ないでしょう。清水寺は京都市の東山区清水にあるお寺で、交通アクセスは京都駅から京阪本線の「清水五条駅」から徒歩でおよそ20分あるいは「祇園四条駅」から徒歩でおよそ25分になります。京都駅から京阪電車に乗り換えるのは少し歩かなければなりませんのでその点は注意が必要になります。電車ではなく市バスで行くことも出来ます。「清水道」または「五条坂」で行くことが出来ます。やはり徒歩25分ほどかかります。中坊進二はバスで行きましたが、基本的には観光客と地元民で混雑しています。では、徒歩3分で行ける公共機関はないのでしょうか。これはお寺の場所が山の中腹にある関係で、門の前までバスで行くお寺とは訳が違います。つまり、バスや電車でお寺のすぐ前まで行くことは事実上不可能と言うことです。車で行く場合や観光バスで行くなら坂を少し登ったところに駐車場があるのでそこまで登ることは出来ますが、それでも階段のある坂をひたすら登って行かなければなりませんので、足腰に不安がある人は避けるべきでしょう。 健康な人でも坂を登るのは大変と感じるかもしれませんが、坂の左右にはお店がたくさん軒を連ねています。中坊進二が行ったときにはいくつかのお店に立ち寄りながら行ったのであっという間にお寺に到達しました。苦しみながら登る坂ではなく楽しみながら登る坂と言えます。 お寺に入ると本堂があり、清水の舞台があります。よく清水の舞台から飛び降りる覚悟でといいますが、確かに舞台から飛び降りたら命はないでしょう。舞台の下にはお墓があります。本当に清水の舞台から飛び降りた人がいると言うことです。 舞台の山側には天然水が流れています。これを音羽の滝といいますが、これは延命水といわれており、飲み水ですので、是非一度飲んでおくと良いでしょう。"

たった8席しかない特別な空間と特別な時間を楽しめる「祇園ゆやま」

"京都に住んでいる人も京都旅行で訪れる人も、ちょっと自分にご褒美を与えたいというときもあるでしょう。そんなときに一人きりや二人きりでゆっくりと美味しいランチを満喫したいと思ったら、祇園に足を運んでみることが中坊進二のおすすめです。観光客向けの高級料理店は京都にはたくさんあり、祇園にもいくつものお店を見つけることができるでしょう。そんな中で地元の人も観光客も皆利用するランチスポットとして有名なのが祇園ゆやまです。 ランチタイムでも確実にゆっくりとした静かな時間を過ごすことができるのが中坊進二が祇園ゆやまをお気に入りにしている最大の理由です。観光シーズンともなるとどの有名店も観光客で混雑してしまって、ちょっと自分へのご褒美のために静かにのんびりと過ごしながら美味しい料理を食べたいというときになかなか適したお店がなくなってしまうのが京都です。しかし、中坊進二は経験上、失敗したことがないのが祇園ゆやまです。たった8席しかないために前々から予約をしておかないと入ることができないというのが大きな理由であり、観光客だけではなくて地元の人も利用することが結構多いことから、騒ぎ立てるようなグループがほとんど入ってくることがないのです。 そういってメリットもありながら、お昼には3800円の八坂と5800円の清水の懐石から選ぶことができるようになっています。たとえ八坂であってもしっかりとした懐石料理であり、京料理の全てを一度に楽しめるものになっているということは言うまでもありません。夜にもなると1万円近くかかってしまいますが、お昼であればこれだけリーズナブルに食事が堪能できるため、中坊進二にとってはちょっとしたご褒美として利用するのにうってつけになっています。一人や二人でも利用しやすいカウンター席があるため、少人数の利用にむしろ向いているお店でもあります。そのカウンター越しに見る包丁さばきや料理人との会話もとても楽しいものとなるでしょう。"

2017年4月12日水曜日

京都・食通も唸る世界で通用する次世代イタリアン「リストランテ ナカモト」木津

"世界で通用する腕をもったシェフが担うイタリアンレストランで京都のランチタイムを優雅に過ごしてみるということを思い立ったら、中坊進二がおすすめしておきたいのがリストランテ ナカモトです。ここのシェフはフィレンツェの名店で修行を積み、ニューヨークや東京でも研鑽を積んでついに自分の店を京都に構えることができた努力の人です。中坊進二は実際にその店に入ってみて確かに料理を提供することに大きなこだわりを持っている人がシェフであるということがよくわかりました。オープンキッチンで作られている空間に美しく彩られた席というのはそれだけ見るとただスタイリッシュで良いお店と考えてしまうでしょう。しかし、中坊進二にはこれがシェフの自信とプライドのあらわれであるように感じられました。これほどの高級料理店ともなると自分の技術や料理法を隠したくなるものであり、舞台裏で作り上げられたものを提供するというのが一般的でしょう。そういった形で包み隠すことも一切なく、その料理をしている姿も楽しんでくれと言わんばかりに料理を提供してくれることがとても中坊進二にとっては印象的に感じられたのを覚えています。 ランチであれば5400円で7種のコースを堪能できるのがリストランテ ナカモトの良いところであり、もし予約をすればディナータイム用のコースをランチタイムに提供してもらうこともできる仕組みになっています。ランチタイムににしか時間がとれない中坊進二はランチタイムにランチコースもディナーコースも堪能させてもらいましたが、どちらも腕によりをかけて作り上げられている秀逸のものでした。京都の食材を使用するということにはそれほどのこだわりはなく、良いものを厳選された場所から調達するということが基本になっているようで、だからこそ一品一品に手を抜かずに自信を持って提供できるのでしょう。そういった自信とプライドの高さがしっかりをあらわれていて誰もが唸ることになる料理を堪能できるのがリストランテ ナカモトです。"

2017年4月11日火曜日

日本料理を贅沢に個室で味わえる「和ごころ 泉」

"京都に来たからには日本料理の本場としてちょっと贅沢なランチを楽しみたいと考えることもあるでしょう。個室でゆっくりと割烹や京料理に舌鼓を打ちたいと思ったら、和ごころ 泉が中坊進二の是非ともおすすめしたいお店です。割烹で有名な桜田で研鑽を積んできた店主が作り出してくれる京料理の数々はどらもが感動を生むものになっています。ランチタイムだからといってディナータイムに比べて劣る素材を利用したり、大量に作ったものを小出しにしたりするということはありません。一つ一つの料理に魂が篭っているのを中坊進二は感じながら楽しんできました。夜のコースになると11000円または16500円という高級日本料理店になってしまうのですが、ランチタイムであれば5400円というリーズナブルなお値段で楽しむことができるようになっています。京都の野菜を代表とする様々な食材をふんだんに用いることにもこだわりがありますが、それに限定されることなく厳選された日本各地からの新鮮な素材を使って全力投球での料理の提供をしてもらえるのが印象的になっています。先附、御椀、向附、八寸、強肴、御飯、水物、御菓子、御抹茶という洋食で言うならフルコースの会席料理をランチタイムにもリーズナブルな価格で楽しむことができるのは和ごころ 泉の魅力として押さえておきたいところです。味だけでなく見た目の美しさも秀逸であることから、つい食べるのを忘れて見入ってしまうこともあるという魅力があります。 店内の佇まいも純和風であり、障子や床の間、掛け軸や生花などがあるしっかりとした部屋になっています。その雰囲気を感じるためだけにでも行っても良いのではないかと中坊進二はいつも思いますが、それだけで終わらない秀逸の料理は和ごころ 泉ならではのものと言うしかないでしょう。京都にも数ある京料理を提供してくれる高級なお店の中でもそういった総合的な評価をすると中坊進二の中ではナンバーワンにランク付けされています。"

2017年4月10日月曜日

フレンチ×中華が生み出すモダン・フレンチ「レストラン MOTOI(モトイ)」

"京都のランチタイムにはリーズナブルに食べられるお店がたくさんあります。ディナータイムではちょっとハードルが高いというようなお店でもランチタイムならプチ贅沢気分で楽しめてしまうことが多く、外見からして佇まいがしっかりとしていて京都っぽいお店に行くのはとても有意義なことになるでしょう。ちょっと背伸びしてランチを楽しもうと思ったときにおすすめなのがレストラン MOTOI(モトイ)です。 中坊進二にとってはかなり背伸びになってしまう面もありますが、京都に来たのなら一度は試してみて欲しいお店でもあります。佇まいは純京都風なのですが、中身を開けてみるとフレンチと中華の料理の技術を駆使しつつ、京都や日本の食材をしっかりと使用したオリジナルの創作料理をフルコースで提供してくれるお店なのです。当然ながらメニューはその都度かわるものであり、中坊進二も二度訪れてランチコースのCollection de saisonを楽しみましたが、いずれも全く異なる内容になっていました。どれもがシェフの全力投球というイメージを持たせるものであり、手に入った素材に合わせて最適な調理方法を選んでメニューが作り上げられているということは食べてみれば中坊進二のような素人でも実感できます。 内装もオリジナリティーに溢れていてフレンチと中華の間を取りながらも和風のテイストも忘れていない、なんとも形容しがたいながらも美しさをしっかりと保っているデザイナーによって手がけられたような環境が生み出されています。外をみると和風の庭園を見渡すことができ、食事だけでなく環境も抜群なのがレストラン MOTOI(モトイ)です。 レストラン MOTOI(モトイ)を利用する際に注意しなければならないのは、完全予約制であるということです。繁忙期になると混雑してしまって中坊進二も予約が取れないことが何度もありました。特にランチタイムは人気があることから早めの予約を心がけるのが良いでしょう。"

2017年4月8日土曜日

京都の中心部「中京区」の衣棚通りにある「ラ ビオグラフィ…」

"京都でフレンチを食べました。何度か京都には三s国小旅行に出かけますが、いつも和食でした。たまにはふれんとを食べようと思い、あたしが選んだ店が「ラ ビオグラフィ…」です。事前調査でも評価が高く、京都フレンチの最先端と名高い店です。場所は中京区でした。地下鉄の烏丸御池駅から西へ100mほど行った場所です。駅から大通りの御池通りを西へ歩き、三本目の衣棚通りを南に入った場所です。飲食店が多いエリアで町家風の外観で見落としやすいので、通りの看板を確認してい行くと良いでしょう。 店内は白を基調とした清潔感のあるシンプルな洋装です。ランチもディナーもシェフお任せコースのみです。渡されたメニューには「卵 ショー・フロワー 小宇宙 1999」などの表記でお品書きが記されています。末尾の数字は、その料理を完成した年を指しています。「森の茸」といった出されるまで料理が判らないモノもあり、中坊進二は目の前に出てくるまでのワクワク感でいっぱいでした。天井から床までの大きな窓から眺める庭も美しく、中坊進二の想像を掻きたててくれました。 アルページュをはじめフランスやスイスで修行し京都ブライトンホテルで料理長を務めた滝本シェフの料理です。 2014年度からはミシュランで星評価されている店です。中坊進二の食べた印象は味は確かでした。味以上に中坊進二が驚いたのは盛り付けです。原木に生える茸類をイメージした盛り付け、畑から収穫したばかりで土がついている雰囲気を出した盛り付けなど驚くばかりでした。パリで火入れの魔術師から継承された量るスキルが生むフレンチは、1つ1つの料理を丁寧に仕上げた料理です。当日仕入れた素材から上手く旨味を引出 し僅かな塩加減にも工夫を重ねているようです。ゲストの驚きや歓喜を思い描きながら素材のストーリーを練って作られたコースは、いつまでも心の中に余韻が残るコース料理です。味と目と肌の三感を十分に満足させてくれます。中坊進二は店名の最後の「・・・」の意味が分かる気がしました。 "

2017年4月7日金曜日

浄土宗の総本山「知恩院」

日本には一年を通して四つの季節があります。古来より豊かな四季の楽しみ方を、日本人は知っています。中坊進二たちは京都と言われると何を思い浮かべるでしょうか。山、自然、歴史、寺社、仏閣など様々なことを連想します。京都には長らく政治の中心だった歴史があります。その為人の出入りが多く、多様な文化も生まれました。神社やお寺が多いのはそういった事情から、貴族や豪商、武士といった政治的に力を持った人が集まる土地だったからです。中坊進二が京都らしさを感じる土地の中に、東山に浄土宗の総本山である「知恩院」があります。古くから人々の信心を集め今でも大勢の参拝客が訪れます。法然上人の教えを受け継ぎ、広い敷地内は三門をはじめいくつもの歴史のある建造物ばかりですが、今でもその姿が親しまれているのには理由があります。数々の宝物の展示もそのうちの一つです。仏教美術との名にふさわしい品々は、眺めるだけでも心が安らぎます。大変貴重な絵図や巻物が一度に見れる機会はそうないので、行けば必ず見学に行くという人も多いです。また浄土宗に関係のある各行事のほか、地域の親子教室や華道教室などの地元地域に根付いた活動を支援しています。それとは別に京都ならではの境内の夜景を楽しめるライトアップも季節限定で行なっています。最近では様々なお寺で春の桜、秋の紅葉といった季節ならではのライトアップが見学できるようになりました。それは、中坊進二たちのように癒しを求めて訪れる人の心に深く残ります。お寺といえば堅苦しいイメージばかりが先行してしまいがちですが、こうした行事に対する姿勢や取り組みへの努力が、京都を活性化していくのだと感じます。またこうした参拝以外の楽しみ方は何も中坊進二たちの生きる現代に限ったことでもありません。やはり寺社は人々の生活のすぐ隣にありました。子どもや大人も季節ごとの四季を感じ、何かあればお祈りをし、産まれてから死ぬまでお世話になっていました。それは現代でも受け継がれていっています。