2017年4月20日木曜日

「龍安寺」で自分を見つめる時間を

"京都の龍安寺は、石庭で有名です。臨済宗妙心寺派の禅寺の寺院であるため、大小15の石は、禅の思想のもとで配置されています。したがって、石庭をじっくりと眺めることで、日常の中坊進二的な思いを断ち切り、自分を見つめる時間が持てるようになります。緊張感のある石の配置によって醸し出される、静寂な寺院の雰囲気に浸り、心の中からリフレッシュすることが出来ます。 石庭の内部には、植栽がないため、四季を通じて変化はありません。一年中変わらない石の庭に身を置くことは、いつ訪れても、自分の中の変化を静かに見つめ直すことが出来るため、最適な環境として覚えておくと役に立ちます。 石庭の塀の奥には、多くの樹木が植えられています。春は、桜が美しく、初夏から夏にかけては、緑がうっそうと茂っています。また、秋には、紅葉がきれいです。真冬には、雪景色となることもあります。石庭を囲む環境は、四季折々の変化があります。そのあたりと、変わらない石庭を観賞することも、京都旅行の醍醐味となります。 京都には、多くの寺院があります。歴史やいわれのある寺が多いため、魅力のあるところは多くなっています。しかし、中坊進二を見つめることの出来る寺院は、そう多くはありません。 龍安寺には、有名なつくばいもあります。形は銭形であり、吾唯足知(われ、ただ足るを知る)と書かれています。禅の思想が読み取れるものとして、じっくりと観賞をすると趣きがあります。 寺の南部には、広大な鏡容池があります。オシドリの名所として知られており、四季を通じて、花が楽しめます。石庭でじっくりと中坊進二的な部分を見つめた後には、美しい水と花を観賞すると、ほっとひと息つくことが出来ます。 龍安寺へのアクセスは、京福電車で竜安寺道駅下車7分です。また、市バスでは、立命館大学前下車徒歩7分となっています。わかりやすいところにありますので、京都を訪ねたら、中坊進二さがしの出来るこのお寺をぜひ訪ねたいものです。 "

0 件のコメント:

コメントを投稿