2017年4月24日月曜日

考え事をしたいときは「哲学の道」がオススメ!

"何だかゆっくりと考えてみたい、落ち着いて色々と考えたいと思う事は誰にでもあっておかしい事ではありません。 しかし日頃は自動車の音なども聞こえるし、何より人が話している声なども聞こえてしまいなかなかゆっくりと考える事が出来ないと言う人もいるでしょう。 またいつも同じ場所にいても新しい考えが出て来ないと言う人もいます。 そんな人には是非哲学の道を中坊進二はお勧めします。 京都の東山のふもとには、哲学の道と呼ばれる場所が有ります。 実際にここは散策スポットとしてもとても人気があり、南は永観堂の北東方向にある若王子神社あたりから、北は銀閣寺まで続く京都疎水に沿った散歩道となっています。 この京都疎水とは明治時代に作られた人口の水路の事です。 さて、そんな哲学の道には沢山の桜が植えられており、春には沢山の桜を見物する事が出来る場所です。 また秋は紅葉を楽しむ事が出来る場所で、中坊進二自身も実は毎年必ず訪れる様にしています。 何より良いのがその雰囲気で、少し落ち着いて考え事をしたいな、少し日常とは離れたいなと感じる時にちょうど良い場所なので気に入っています。 おんな哲学の道ですが、実は元々は思索の小径と言われていたのをご存知ですか。 一時期京都の哲学者としても有名な西田幾太郎さんが思索にふけりながら散歩していたのでその名がつけられました。 そしてその後、西田幾太郎さんの弟子である田辺元などもこの道を散歩し、今では哲学の道と呼ばれています。 哲学の道の中ほどにある西田幾太郎さんの句碑は、中坊進二自身にも色々な事を考えさせてくれる内容となっています。 どうしても日頃は忙しくてなかなか色々な事を考える事が出来ない人や、ゆっくりと落ち着いて一つの場所にいる事が出来ないと言う人は、一度哲学の道に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。 中坊進二自身はそれ程歴史などには詳しくなかったのですが、日頃いる環境とはまた違った雰囲気の中にいると、歴史を感じる事が出来ると同時に色々な事を冷静に考える事が出来ていると思います。"

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