2017年4月29日土曜日

常に行列が絶えない!名水がいただける「梨木神社」

"中坊進二が京都へ行く際に、必ず訪れるパワースポットのひとつが「梨木神社(なしのきじゅんじゃ)」です。京都の三名水のひとつでもある「染井」があることでも有名で、近年日本全国からの観光客が増えており、外国人の姿も多くみられるようになりました。 ちなみに、京都の三名水とは、染井の他に「醒ケ井(さめがい)」「県井(あがたい)」のことを言います。中坊進二としては、3か所の中で「染井」の水がダントツに美味しいと思っていますが、実際に染井の水は甘くまろやかな味わいをもっており、お茶の湯にも適している水としても有名です。この名水を保存するために昭和35年に「染井会」というグループが発足し、それ以来境内の中の茶屋にて、お茶を楽しむ会が毎月開かれています。会員はすでに100名を超え、茶屋を増築して月釜が開催されています。 また、梨木神社は「萩の宮」とも呼ばれ、京都を代表する萩の名所としても知られています。毎年9月には「萩まつり」が開催されており、花をめでる人、俳句を読む人、弓術や狂言、琴や尺八などの奉納行所が行われます。参道から社殿まで咲き乱れる萩の花を眺めながら、数多くの芸能や文化に触れて、万葉の時代にタイムスリップしたような不思議な感覚に浸ることが出来ます。中坊進二が、萩まつりの中で一番好きなのは「上方舞」です。素朴な三味線のしらべに合わせて、艶やかに、優雅に舞う姿は、何度見ても鳥肌が立つほどの感動を味わえます。 神社といえば「おまもり」と「絵馬」ですが、中坊進二が梨木神社に行った時は必ず「萩鈴」を買います。小さな陶器製の鈴が一番人気がありますが、中坊進二のお気に入りは「萩土鈴」です陶器や金属のような冷たく響く音ではなく、土鈴ならではの温かい柔らかい音色がとても気に入っており、同じ種類のものでも微妙に色が違ったり、音の響きが違って聞こえるのも味があって、気に入っています。家に帰ってから、この鈴の音を聞きながら、染井の水で淹れたお茶を飲むのが、最高に至福のひとときです。 "

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