2017年5月12日金曜日

伏見稲荷大社のスズメの丸焼きって何!?

" 焼き鳥屋さん等では今でも提供される事が有り、中にはごくごく当たり前として食べている人もいるかもしれませんが、京都伏見稲荷大社ではスズメの丸焼きを食べる事が出来ます。 中坊進二自身、スズメの丸焼きは実家近くにある焼き鳥屋さんで見たことが有りましたが、それは今から30年程前の事でした。 それを中坊進二の父が美味しそうに食べていた様子も見ています。 ただ中坊進二自身はそのお店には既に30年以上行っていない為、スズメの丸焼きを食べる事が出来る場所はないと思い込んでいました。 ただ実際にはそうではなく、京都で食べる事が出来る場所があったのです。 鶏肉は中坊進二たちの食生活とも密接なかかわりを持っていますが、実際に日常的に使っているのは鶏ではないでしょうか。 だからこそ、スズメと聞くとびっくりしてしまう人もいるはずです。 スズメって食べる事が出来るの?と思う人もいるでしょう。 実はスズメは大切な稲を食べてしまうと言う事で、稲作をしている人にとっては天敵とも呼ばれる存在でした。 そしてそのスズメを退治する為に食べられたのが丸焼きです。 五穀豊穣と商売繁盛にご利益があると言われている伏見稲荷は、多くの人が訪れる場所なのですがその中に一件、国内産のスズメを提供してくれるお店が有ります。 串刺しにされているスズメは毛を取り除いているのですが、丸焼きなのでしっかりとスズメの形になっています。 通が言うには最も美味しいのは頭の部分で、丸ごと食べる事が出来ると言うのが大きな特徴です。 ただ実際には中国産のスズメが輸出禁止になってからは国内産しか使う事が出来なくなって行ったのでいつでも食べる事が出来る訳ではなく実は貴重な食材となっています。 ちなみに、スズメが美味しくなるのは丸々としたその姿を見る事が出来るのは12月頃で、その時期が最も脂が乗っていて美味しい時期となっています。 また人によっては京都の伏見稲荷に飛んできているスズメを調達しているのではないかと思う人もいるかもしれませんが実際にはそうではないので、安心して食べる事が可能です。"

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