2017年5月23日火曜日

【京都】鴨川納涼床の魅力について迫る

京都鴨川夏の風物詩といえば鴨川納涼床でしょう。今回は、京都を旅行するなら誰しもが一度は行ってみたい鴨川納涼床の魅力に迫っていきたいと思います。その起源は古く、江戸時代までさかのぼります。当時見世物や物売りで賑わう鴨川沿いに裕福な商人が見世物席を設けたり茶屋ができたりと、多くの人々が川辺での納涼を楽しもうと賑わいを見せたことが始まりと言われています。当時は浅瀬に床机を置くだけのシンプルなつくりで、文字通り「河原の涼み」と呼ばれていました。その後床机が禁止になったり、半永久的な床が禁止になったり第二次世界大戦により鴨川の灯が完全に消えたりという歴史の流れとともに景色の変化を経て、現在の納涼床が定着しました。川辺の床は体感にも目にも涼しく、その景色は昼も夜も幻想的で京都の人々やその歴史の息づかいが感じられます。しかしながら川床というと、中坊進二には敷居が高いかもと思われる方がいらっしゃるでしょう。ご安心ください。鴨川の川床は高雄や貴船と比べると比較的リーズナブルに、気軽に楽しめます。というのも、鴨川周辺には川床料理のような懐石料理のお店だけではなく、カフェやバー、イタリアンレストランなど幅広いジャンルのお店が展開されているのです。若いカップルなどは、各々の川床にノスタルジックな光が灯った頃、鴨川からの風で涼みながらバーでお酒をたしなむのも素敵ですね。周辺には浴衣のレンタルを行っているお店も多々見られますので、浴衣を着て夕涼みもいいかもしれません。もちろん着付けやヘアセットもしてもらえますし、下駄や巾着などの小物もいっしょにレンタル可能です。中坊進二も京都に出かけた際はよく浴衣や着物を着た方をよく見かけます。中坊進二自身はまだ浴衣を着て京都の町を歩いたことはありませんが、歴史ある街並みや風景に溶け込んで着てる方も見てる方もまるで昔にタイムスリップしたかのような感覚になります。今年の夏は中坊進二も鴨川納涼床に出かけたくなりました。

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