2017年5月5日金曜日

肉じゃが発祥の土地?舞鶴のグルメ

"京都の舞鶴と言えば歴史と自然を感じる事が出来る場所として人気がありますが中坊進二も時々訪れる場所なのですが、実は肉じゃが発祥の地と言う事をご存知ですか。 元々、舞鶴は日本海側で唯一海軍鎮守府が置かれた街でした。 そこの初代の司令官として赴任したのが歴史の教科書などにもその名前が出てくる東郷平八郎です。 もともと東郷平八郎は7年間イギリス留学をしているのですが、その時に食べたビーフシチューの虜となっていました。 とはいってもその当時の日本でその様な物を再現するのはなかなか難しく、そもそも材料も調達する事が出来ません。 では東郷平八郎からビーフシチューを作って欲しいとお願いされた料理長はどうしたのでしょうか。 材料がない、調達できないと言う事で代替品を利用する事にしたのです。 ビーフシチューに必要なワインやバターは無い為、しょうゆや砂糖などで味付けをし、そして完成したのがにくじゃがです。 勿論ビーフシチューとは全く似ていない物ですが、ジャガイモと肉を和風の味付けで煮た物はとても美味しく、そこから現在では家庭料理の代名詞となっています。 中坊進二自身も良く実家に住んでいる頃は母に作ってもらっていたのを覚えています。 中坊進二自身それは和食だと言う事は知っていましたが、まさか京都の舞鶴が発祥だと言う事は全く知りませんでした。 ただ、確かに実際に京都の舞鶴にある海軍の図書館には甘煮として紹介されているので、知る人ぞ知る内容だと言って良いでしょう。 今では家庭料理として多くの家庭で作られており、さらに手軽に作る事が出来ると言う事でとても重宝していると言う人もいますが、実際には海軍でビーフシチューを再現する為に作られた、というのが事の発端です。 だからもしかしたら東郷平八郎がビーフシチューを食べたいと言った時に全ての材料をそろえる事が出来ていたら、今肉じゃがと言う物はなかったのかな、と思うと、あの時に材料をそろえる事が出来なかったのは実はラッキーな事だったのではないかな、と中坊進二自身は思ってしまいます。 "

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