2017年6月5日月曜日

京都国際マンガミュージアムのこども図書室って?

"中坊進二は今まで、京都は歴史ある古都、日本有数の観光名所であるというステレオタイプをずっと抱いていました。しかし、改めて京都を歩いてみると、日本人でよかった、日本という国に生まれてよかったなあと思えたスポットがあります。それが、京都国際マンガミュージアム内になるこども図書館です。今はすでに立派な近代的な建物ですが、閉校になった小学校を利用しています。しかも、建物内に入るとそこはまさに漫画の世界でした。思わず子供のようにワクワクしている中坊進二がそこにいました。館内にはマンガの壁なるものがあり、収蔵された5万冊の漫画を手に取って読むこともできます。 幅広い世代の人が楽しめる施設ですが、家族で楽しめる施設があるのをご存じでしょうか。そこで中坊進二が紹介するのが、こども図書室です。この部屋は元々小学校の職員室だったため非常に広々とした空間ですが、ここも壁一面にたくさんの本が置いてあるのです。現在は漫画だけでなく、絵本を含めた3000冊あまりが置いてある、子供のための図書館です。ここでは子供も大人も、じっくりと本の世界に浸っていましたし、ほとんどの子が信じられないぐらいに静かにしていて、漫画や絵本に没頭していました。子供が苦手な中坊進二でも、そんな子供達の姿を見て、子供をここまで夢中にさせて、静かにさせてしまうなんて、やっぱり漫画ってすごいなと関心したものです。このこども図書室は、子供限定というわけではなく、もちろん大人まで年齢問わず楽しめるのですが、連休や週末の利用は親子連れ、特に小学校にまだ上がらないお子さん優先になるので、一人で来ている人や小学生以上の学生は注意が必要です。 本当に子供も大人も時間が経つのを忘れて、本を読んだり、寝そべったりして漫画や本の世界を楽しんでいました。中坊進二もかつて読んだ漫画雑誌を再び手に取って、子供時代のことを思い出していました。今ではなかなか味わうことのできない感動がまたよみがえってきて、改めて漫画を面白く読んだ時代を懐かしみました。普段忘れがちなことを、思い出させてくれました。京都にあるこども図書館で、再び楽しめる漫画を読める日本っていいなあと実感させられました。"

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